双子座15度 「会話をしている二人のオランダ人の子ども」
双子座15度のマーク・エドモンド・ジョーンズのサビアンシンボルは、Tow Dutch children talking.「会話をしている二人のオランダ人の子ども」。どうしてここに「オランダ人の」という表現が出てくるのかというと、オランダ人は会話好き、おしゃべり好きだからなのだそうです。ネットで調べてみても、オランダ旅行の紀行文のブログを書いている人が、やはりオランダ人はおしゃべり好きだと書いていました。国内線の機内がおしゃべりの声であふれていたり、テレビをつけると討論会をたくさんやっていたり。街中でもテラスでみんなでペチャクチヤペチャクチャ。その人の友人も良くしゃべる人だそうで、全体的にオランダ人は明るい人種なのだそうです。オランダといえば「オレンジ色」が思い浮かびます。サッカーなどの代表戦でも、選手のユニフォームも客席も鮮やかなオレンジ色一色になるそうです。私も前にテレビで、オランダのナショナルカラーがオレンジ色ということを取り上げた番組を見たことがあります。このナショナルカラーのオレンジ色と、おしゃべり好きな国民性はとても共通性がありますね。オレンジ色は親しみやすさや暖かさを表す色彩です。この双子座15度のサビアンシンボルに「子ども」という表現が使われているのは、無邪気なようすや明るさや軽さを表しています。試しにこのサビアンシンボルから「子ども」という表現を消してみると、だいぶニュアンスが変わってくることがわかると思います。双子座の支配星は水星。水星は年齢域的に7歳から14歳に対応されます。ここで「こども」という表現がでてくるのは、この水星の特質がとてもよく表されているように思えます。ドデカテモリーは蠍座。ここでの蠍座は、この子ども同士のおしゃべりが、いつ終わるともなくずっとしゃべっていることにつながると思います。つまりこの子どもたちは、しゃべることにハマっているのですね。ちなみにルディアはこのサビアンシンボルを、Tow Dutch children talking to each other, exchanging their knowledge. 「二人のオランダ人の子どもが自分たちの知識に興奮しながら、お互いに話し合っている。」と言い換えました。もともとのジョーンズのサビアンシンボルに、to each other, exchanging their knowledge. 「自分たちの知識に興奮しながら、お互いに」という表現が書き加えられたことになりますが、知識に興奮する双子座の性質がより強調されているということができるでしょう。◆ サビアンシンボルのリモート個人講座は、どうぞ《こちら》をごらんください。kindle版の『色彩サビアン占星術 12星座』は《こちら》です。360個のサビアンシンボルの解説文と、そのサビアンシンボルをひとつの色彩に置きかえたぬり絵で構成されています。☆ サビアンシンボルを使った『占星術メッセージ』のブログは、《こちら》です。☆ 今季洋の占い鑑定・占いレッスンは、どうぞ《こちら》をご覧ください。☆アトリエえんどうまめのHPは、《こちら》です。