カテゴリ:70年代男性ソロ
songs by Phillip Goodhand-Tait and John Cockell, *song by Phillips Goodhand-Tait
60年代にメル・コリンズ(グッドハンド・テイトがソロに転向→メルたち残った面々によるバンドがサーカス。キング・クリムゾンでもラッパ吹いてた)らとバンド活動をしていたりラヴ・アフェアに楽曲提供していたり、一部で「ポスト・エルトン・ジョン」と囁かれたりしていたフィリップ・グッドハンド・テイト(本名)の1作目。 私が持っていた予備知識はポスト・エルトンの件と2作目のバックバンドがキャメルの連中だったことぐらいのものだったから、エルトンみたいな噛みしめ系ピアノ弾きを想像していたのだが。 うむ。ちょっと違うな。まず第一に声質が違う。 ロッド・スチュワートとかスティーヴ・マリオットとか、そっち系統の歌声。つまりはソウルフルでシャガレているが、2人よりももうちょい甘い。 まあピアノ教師を母に持つグッドハンド・テイト(本名)は小さい頃からピアノを弾いていたし、クレジットないけど本作でもピアノは弾いているだろうから、ポスト・エルトンの噂は本当だったと言えなくもないが…私は非常に短絡的だから、声質が違うとどうしても「ん?」と思ってしまうのだ。 とはいえ生まれて初めて聴いたグッドハンド・テイト(本名)の楽曲は粒揃いで、もう何回繰り返し聴いたかわからない。 現在のところ一番のお気に入りは「…んっ! やるぞぉっ!!」と可愛く気合を入れながら歌っていそうな元気いっぱいの10だが、ロバート・カービーが手掛ける弦楽入りの歌、B・J・コールが弾くペダルスティール入りの歌、女声コーラス入りの歌等々、どれもこれもレベルが高い。 適度なユルさが実に心地よい。フォーク・ロックともパブ・ロックとも言えそうな雰囲気を至る所に漂わせている。 http://www.pg-t.com/ 【写真コーナーをご覧ください】モデルのケリー・ブルック嬢の隣で顔を真っ赤にさせている64歳…何だろうこの「見てはいけないものを見てしまった」感 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/10/05 06:54:39 PM
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