カテゴリ:カテゴリ未分類
今年の新入社員で一人、現在キーボードと格闘している新人がいる。
彼は美大卒業生、はじめてクリアしたゲームがFF7という、ああ、時代がすでにPSなのか、というジェネレーションギャップを感じる年になってしまったのですが、ちょっと意外、でも考えたら当然だと思ったのが「キーボードがほとんど使えない」こと。つまり、一個一個文字を探して入力するという、一昔前、パソコンが会社に積極的に導入された時の中年お父さん状態なのである。 若いから昔からPCに慣れ親しんでいるかと勝手に勘違いしていたけど、確かに学校教育で「ブラインドタッチが出来るほどのPC教育」はないし、パソコンが自宅にない人、あってもネットでマウスを使うのがほとんどの人、あるいはネットは全て携帯で済ませる人など、キーボードをガシャガシャ叩かなくても情報化社会にたいして影響がない時代なのだ(本人も自宅にノートPCはあるようだが、普段はネットサーフィンに使う程度とか) とりあえず「恥ずかしいことではないから、激打などのソフトを使ってもいい、キータッチを最低限のレベルまで持ち上げよう。そうじゃないと報告書すら書くのに困るだろうし、キミはデザイナーとして入社したんだから実力が発揮できないとイヤだろう。大丈夫、キーボード操作なんて自転車と同じで慣れだし、入社半年はそれも含めて研修だから」と励ましておいたが・・・ 現在、教育基本法の改正でゆとり教育の見直しが行われているけど、古典や物理、体育などの授業時間を減らしてでも「社会に出てほぼ必修になっているキーボード操作」を必修にすべきじゃないのかなあ?(現在、企業の書類の9割がPCで作成されている) 皆さん、どうやってキー入力を覚えましたか? ちなみに私は小学生の頃。当時マイコンBASICマガジンというプログラム雑誌に掲載されていたプログラムを訳もわからず入力しているうちに覚えましたけど、当時はブラインドタッチが出来る、というだけで特殊能力扱いされていたんですよね・・・(PC88時代) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.06.07 09:09:43
コメント(0) | コメントを書く |
|