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先日、私の行きつけのラーメン屋さんに行ったところ、店内で客同士がもめているところに出くわしました。
話を聞いていると、その店は禁煙ではないのですが、ある喫煙客のタバコの煙が隣席のタバコを吸わない客(このお店は狭いカウンター席のみ)の顔に直接かかったらしく、それを注意したところ「ここはタバコを吸ってもいい店なんだから、気に入らなければお前が出て行け!」みたいなやり取りだったらしくて・・・ うーん、こうなるとマナーの問題ですけど、私はこの「マナー」というのは非常に重要だと思います。 と、いうのは客同士のマナーが守られないと、それはやがてルール化し、明文化されて規則になってしまう。店側にとっても、こういうトラブルがあるようならいっそ禁煙にしてしまおう、なんて考えるでしょうし・・・ 現在、公共の場所で、どんどん禁煙が進んでいますが、これは嫌煙者が増えているのと同じぐらい、今まで喫煙者が周りを見ずにタバコを吸っていた結果なんでしょう(伊集院のラジオで語っていましたが、自分が子供の頃、大人が駅のホームでタバコを吸って、吸殻を線路に投げ捨てるのが常識だったと。考えたら褒められる行為じゃないなあ)。 私はタバコを吸う人も吸わない人も共存は可能だと思います。ただし、これが互いを拒絶する「殲滅戦」になると、もう一方的な文化破壊でしかない。そういう社会はイヤな訳で・・・ なぜ、タバコを吸わない私がタバコを認めるような意見を書くかというと、これは例えば「2次元エロは不快だ!禁止せよ」というのと変わらないんですよね。犯罪でない限り、他人の趣味嗜好はなるべく受け入れたい、だからこそ趣味を持つ側も嫌う人のことを考えて配慮しなくてはならない。2次元エロを嫌う人がいるからこそ、私達は共存のためにゾーニングや売り場を分ける事を受け入れるべきだ、とは思うのですが。 上記のラーメン屋の件ですが、結局関係のない私も他人のケンカを見せられて、嫌な空気で味がさっぱりわからないラーメンを食べさせられたという・・・最大の被害者なんですよね・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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