思うのですけど、生活保護が増えた理由は結局「不況」に集約される訳で。仕事がない、あっても極端に給料が安い。
一日中働いてもらった手取りより、生活保護でもらうお金の方が多ければ、当たり前ですけどそっちに流れます。理由は簡単。儲かるから。
これは一般の就職で「コッチの企業の方が給与や福利厚生が充実している」から転職するのとまったく変わりがありません。
自分もそうやって冷静に考えた場合、今、きついけど仕事をしている理由は「生活保護よりお金がもらえるから」以外のナニモノでもないんですよね。単にゲーム作りたいだけなら同人でもいいのですから。
で、そういう人を働いている側は「あいつら、サボってやがる!ふざけるな!」と感じる人がいるのは当然。ですが、だったら自分にもそういう生活できるんですよ。もちろん、やらない理由は今の仕事の方がお給料をもらえるし、社会的な見られ方もいいから。
先日、名前の知れた大企業が大形リストラで社員を半減すると宣言しましたが。つまり、その企業で雇いきれなくなった人が路頭に迷わないようにするため、有利な再就職先として生活保護を選ぶ、そんなケースも今後出てくるでしょう。
それが「セーフティーネット」の役割で。さて、このまま増えたらいつまで持つか・・・
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