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コミケ初日です。私は3日目に今回一般参加なので皆さん、暑い中がんばりましょう!
で、ちょっと気になったコミケのニュースが3つほど まず萌え寺で有名な了法寺が「お教の達人」なるバンダイナムコの「太鼓の達人」に酷使したゲームが権利侵害を訴えられコミケでの領布中止になりました ゲーム「お経の達人」販売中止の告知及びお詫び もう一つ。「あの夏」 いわゆる「スタッフ本」およびそのゲリラ販売は何がまずいのか さらに初音ミクのパチンコ(スリングショットのね)が領布中止(おそらく、コミケ内にはエアガンなど他人に怪我をさせる危険性のあるものの領布禁止があるので) 最近、立て続けにこういう領布中止の話を聞きまして思ったのは、「同人はあくまで作り手が責任を持てる範囲でのものしか領布してはいけない。上の3つは出来がよすぎたり、本物の関係者が作った同人以上の存在であったり、あるいはちょっと考えれば他人を傷つけることがわかるモノを、悪い意味で「売れそうだから」作ってしまったという。 正直、これは同人というプロとアマの狭間で咲いている文化の危機にもなります。特に関係者本に関してはコミケが禁止している「有限会社がサークル名義で領布」する予定であったみたいですし、パチンコは権利は持っていたとしても例えば医療用のゴムチューブを使って発射すれば、相手に怪我をさせる(目に当たったら失明の可能性もあるぐらいパチンコってのは強力です)ようなものであったり。 また、了法寺のゲームに関してはあまりにも画面がそのまんまです!少数であれば見逃されたかもしれませんが、ここまで話題になってしまうと権利者が黙っている訳にはいかない・・・ 性器がほぼ見えているコスプレDVDもそうですが、なんだか最近不安なのは「責任の取れない(能力の無い)人が自己責任を語ってコミケで派手なことをやろうとしていないか?」という。 私は同人文化が大好きですが、その場であるコミケの存在を脅かす行為を参加者が自ら犯してしまうのが一番いやなので。保守的とかそういう話でなく、「2次創作ってのは権利者の庭先で遊ばせてもらっている存在。だからこそ、コッチが気をつけないと家主に追い出されるよ」と思っているのですが。 *コメントにて指摘がありましたので修正しました。ご指摘感謝! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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