いかにも勝手な価値観をおしつける産経らしい社説ですが。
>幸か不幸か、小欄はツイッターもフェイスブックもしていない。いまさら友達100人つくろうとはさらさら思わないし、そんな時間があれば、新聞や本を読み、映画を見、酒を飲んだ方がいい。
たとえば、自分にとってゲームとか、マンガとかアニメというのは生活の一部であり、なくてはならない大切なもの。それが興味のない人にとってはくだらない、どうでもいい、取るに足らないものであることも知っている。これはAKB48好きな人、ゴルフ好きな人、パチンコ、ソーシャルゲーム、釣り、バイク、車、なんでも同じ。同じ趣味を共有する仲間がいる。いろんな方法でつながっている。
>ネットで人とつながっているのは、幻想にしかすぎない。若者よ、たまにはSNSをやめよ、町へ出よう。
酒を飲めば人とつながっている、などという幻想が無意味であることを知っているからこそ、今の世代の飲み会離れになっていることに気が付かないだけで。人とのつながりなんて何を経由しているかはそれこそ人それぞれ。ネットも現実世界の一部であり実社会。
酒を飲み、映画を見て、新聞を読めば世界が繋がるなんて狭い世界だこと。