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2次元エロ表現規制問題でよく話題になるのは
「しずかちゃんの入浴シーンは児童ポルノになるのか?」 というもの。 で、思うに藤子F先生って絶対あれ、サービスシーンとして描いてますよね。そうじゃなければあんなに執拗に何度も秘密道具で入浴シーンが見られるお話があるわけがない。もっとも、F先生のお色気に対するサービス精神はエスパー魔美の設定を見れば一目瞭然なのですが。 つまり、日本を代表する国民的マンガにもそういう需要、男の子の興奮を刺激する要素がエンターテイメントとして挿入されているわけで。 で、この問題で「あれぐらいはいい」といっていた規制賛成派の議員の人は、一体何を基準に「これはいい、これはダメ」という判断をしていたのか?あの程度のお色気なら・・・というのであれば、小学生だった頃はあの程度のお色気でドキドキしていたし。小学生のオギオギと大人のオギオギの違いなどない。同じ異性の裸に対する性欲です。 だいたい、手塚先生の鉄腕アトムですら、連載当時PTAから「悪書」「ロボットとはいえバラバラになるのは残酷すぎる」と非難があったけど、今見ると「え?こんな絵で残酷?」と思ってしまうし、今や手塚先生も藤子F先生もマンガの神様の作品として知られているけど、どちらも昔は世の中を悪くする悪書(マンガ)を書く人間として公然と非難されていた。つい半世紀前のことです。そんないい加減な倫理観。 「表現者が作った架空世界」での法律とか倫理観は、100%創造主である作者に委ねられる。それを規制できるのは自分でそれに対抗しえる作品を作る事で、気にいらないからと他人のペンを奪うことではない。 と思っています。 しずかちゃんの本当のエロ同人もありますから、結局そのキャラから性欲を感じるかどうかは人それぞれの嗜好。法律で「これはいい、これはダメ」と公正に判断できる基準などありません。 |
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