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今期から始まったゲーム、そしてどちらも口コミで人気になった作品のアニメで「艦隊コレクション(以下艦これ)」と「アイドルマスターシンデレラガールズ(以下アイマス)がありまして。
どちらもゲームは非常に設定の共通点があり 1、登場人物が多い 2、各キャラに固定ファンがいる 3、これといったメインストーリが本編にない 4、プレイヤーキャラは基本主人公として登場しない という部分。で、アニメの第1話を両方見たのですが、似たような設定であるのに両方が全く逆のアプローチでアニメ化しているのが興味深くて。 艦コレは画面に提督(プレイヤー)が基本登場しない。あくまで大量に出てくる女の子同志のやり取りで物語を進めている、のに対してアイマスはプロデューサーの存在感が異常に個性的でw、むしろ放送後ネットでは「あの声優さんはすげえ!」と話題になるほど。 登場キャラも艦コレが一話目にかなりの主要人気キャラをぶち込んできて、各キャラの名セリフをちょっと無理矢理に近く言わせた、のに対してアイマスはストーリーに直接絡むのは2人だけ(最後にもう1人ちょっとだけからみましたが)あとは背景の看板などで存在を見せるのみ。そして名セリフはドラマのラストの盛りあがるところでボソッとつぶやくという自然な流れで。 好みはあるでしょうが、アニメ作品単体としてわかりやすく、そして面白く感じたのはアイマスの方でした。艦コレは派手な戦闘シーンが売りでしたが、どうしてもゲーム内ではプレイヤー(自分)が脳内で想像していたのをビジュアルとして明確に見せられると「なんだかイメージと違う」と思ってしまう、これは仕方ないことなのですが。想像の余地を奪ってしまうので。それに対してアイマスはデビュー前のメンバーを集める段階という未知のところを登場人物を絞って丁寧にゆっくり描いてくれたので放送が終わるころにはすっかりアイマスの世界と溶け込んでなじんでいた感じで。 今後どうなるかわかりませんが、どっちも作画レベルは異常に高く気合が入っているなあと。どちらも楽しみですわ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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