コンビニの食品につまようじなどを入れる様子の動画をYoutubeに投稿していた犯人の身柄確保、というニュースを見まして。
工場など生産段階での不慮の混入ではなく、こういった人間の行動は食品メーカーにとって恐ろしいだろうなあ。なにしろ防ぎようがない。どんなに生産者側が注意しても、単に動画で目立つために行うという人間の行動が商品そのものへの悪評となる。何ともやるせない結果でしかなく。
Youtubeに限らず動画の再生数で収入を得る、というのが昨今取り上げられていますが、結局本当に生活できるほど目立てる動画を素人が作るなんてのは不可能で。で、手っ取り早く目立つ方法としてこの手の悪目立ちを実行する連中もいる。でもそれは往来で全裸になって奇声を上げていたら誰でも見るのと同じで。いや、この場合自分が恥をかくだけだからまだましですが、上のような事件はまじめに一生懸命やっている人をあざけり、日々の仕事を邪魔するのが目的ですから。
いずれにせよ19歳無職、ということで企業の側も賠償請求しても無駄である(返す当てがない)、ってことをわかって本人もやっているのだろうし。この犯人にとってもこの注目のされ方が人生のピークみたいなものなのでしょう。なんだか黒子のバスケ事件と同じものを感じます。
悪意という意味では本当に胃液が逆流するほど不愉快な犯罪だなあ。
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最終更新日
2015.01.18 11:58:37
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