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今回の黒川議員定年延長問題で、どういう状況で法案審議が進められているかがわかること。
「強行採決をすべきでない。」との声が届くのかわかりませんが、内閣委員をはずされることになりました。 ちなみにこの人、自民党の人です。与党内の、しかも内閣委員という今法案の中枢にかかわる人。その人が「国会は言論の府であり審議を尽くすことが重要であり強行採決は自殺行為です。」と、ごく当たり前の民主主義プロセスを言ったとたん、数時間後に更迭です。今、内閣独裁状態、反対するやつは首を斬る、という圧力がどれほどあるか、これだけでわかるのではないでしょうか?そういう政権が検察人事に介入するとなったらどうなるか、火を見るより明らかです。 これでもまだ「ツイッターで反対署名した芸能人や漫画家は内容を理解せずに反対しているだけ、芸能人は政治的発言するな」なのでしょうか?むしろ妄信的に「お上のやることに文句を言うな」と支持する人たちこそ、この法案の恐ろしさを何も考えていないと言えないでしょうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
...さんへ
今回の件は二つあり、国家公務員の定年を延長するというものと任命責任者が認めた場合は検察官の定年や役職定年を延長できるというものがある。 ごちゃまぜに語って反対している人もいるけど、争点は後者。 訴追される可能性のある立場の人間が、人事介入ができるのが問題。 そもそもこの2の法案を束ねて通そうとしているのがよくない。 さらに、法案と通そうしているものの延長を認める基準が存在してないので、結局のところ好きに伸ばすことが可能となる。 また、もう一つの問題として黒川氏の定年延長の閣議決定自体が法解釈上問題がある可能性が高いのに、それを法律の変更で追認するような形になっていること。 根本的な話として、変更しするにしても公正かつ適正に運用されるなら問題はないと思うけど、そんな運用はされないと思ってる人が多いことで本質は政治不信がこの騒ぎの根本にある。 内容を理解していないというのがお決まりのようにいう人もいるけど、ちゃんと説明している人も多いよ 逆に肯定派の意見は説得力が弱いものが多い。 野田政権から議論していたという人もいるけど、あの時は任命責任者が認めたときはという話はなかったので、全然違う。 単に公務員の定年延長をするという話だった。 (2020.05.14 18:50:14) |
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