カテゴリ:カテゴリ未分類
例えば昔(ファミコン初期などの時代)は基本、ゲームにストーリーなどというものはなく、せいぜい「この世界はこんな感じで、主人公は悪のナントカを打倒すのだ!」程度の、それこそ本編には全く影響のない、説明書に書いてある程度のものでしかなかった。
で、やがてそれにRPGのような大きなストーリーの中の役割をやるのがプレイヤーになって、さらにそのストーリーそのものが凝りだして、FFに代表されるようなイベントシーンなどを多用し、プレイヤーは決められたストーリーをなぞっていく、というのが「当たり前」になりました。 が・・・最近あるゲームをやったのですが、そのストーリーが・・・面倒くさい。というか、面白い、つまらないではなく、単にゲームの進行(そのゲームはアクション)を止めて、どうでもいいキャラ同士の掛け合いを見させられる、しかもそれが各エピソードの最初と最後だけでなく、途中のキャラとの会話やら・・・もううんざりで。 で、思うのはこれってシナリオに魅力がないのではなく、その方法がわざわざゲームのテンションに冷や水をぶっかけるだけの存在なんだろうなと。そうまでしてストーリーをアクションゲームに混ぜ込みたいかと。 以前も書いたと思いますが、私が地球防衛軍を評価する理由の一つが「ストーリーが戦闘中の無線会話で成立するのでゲームに影響がない」ということで。逆に言えば会話でストーリーを感じさせるのであればこれだけで十分。わざわざアクションを止め、ノベルゲームのようにキャラアップ絵と下にテキストウインドが開いてダラダラ会話させる必要はない。 で、何に似ているのかと思ったら、テレビで挟まるCMぐらい、ウザい表現をしていることに作り手はいい加減気が付けと。 あるアクションゲームの評価に「ゲーム部分は面白いがシナリオがつまらない」と書かれているものがあったが、この「ゲーム部分は面白い」という単語に違和感をおぼえないであろうか?つまり、シナリオがゲームとして扱われていないという評価なのです。 むしろシナリオの都合でゲーム内強制イベント(負け確定バトル)があるとがっかりします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.01.24 18:18:57
コメント(0) | コメントを書く |
|