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自分が今の仕事であるゲーム業界に行きたい!と決心したのは高校の時で。もちろん、それ以前の小学校の5年生ぐらいから自宅にあった父のパソコンでゲームを作ったり、絵をかいたりの積み重ねの上での決断でしたが。
で、当時はスーパーファミコンの時代。いまだゲームというものに今ほどの社会的理解などない時代で、そんなときに進路の先生に言ったのですから当然、大反対されました。 曰く「そんな業界は10年も持たない」「遊び半分で自分の将来を決めるな」「安定しない」「若いうちだけでいつまで続けられるかわからない・・・」 これは今思えば当時の感覚だと当たり前で、それこそ漫画家になるとかバンドマンになる、ぐらいの無謀な進路であり。 ですが、もうこの業界に入ってずいぶん経ちますが、いまだに現役としてやっております。 何より驚いたのがコロナのような世界的危機の中において成長ができた(巣ごもり需要)珍しい業界であり。ほかの娯楽、行楽産業が軒並み厳しい中で家庭用や携帯のゲームは逆に収益を上げているなど。こうなるとは思いませんでした。そうやって考えると各会社の業績、ヒットの有無による淘汰はあれど業界そのものは不況に強い産業なのかもしれません。 また、ゲームの業界自体も据え置きから携帯、スマホ、あるいはネットを使ったものなど市場としては日本や欧米だけでなく、特にアジア、中東などどんどん広がっていて、年齢層も自分と同じ大人や、それまで男の遊びだった市場が女性も当たり前にゲームをする時代になり。 ほんとに世の中どうなるかはわからない。自分がこの業界に入ろうとした時代から、今は小学生の男の子のなりたい職業ベスト5にゲームクリエイターが入るとは・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.11.21 17:46:08
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