ウォーキングで認知症も予防
「通常の歩行よりも強度のウォーキングなどの運動習慣が週3日以上ある人は、運動しない人に比べて、アルツハイマー病発症の危険性は半分」という記事が、日曜日の茨城新聞に出ていました。 1日の歩行距離とアルツハイマー病発症率を見た研究でも、1日に約3キロ以上歩いている人に比べ、約400メートル以下しか歩かない人は、発症の危険度が2.2倍だったそうです。 運動効果のメカニズムについては、動物実験でも明らかになってきていて、アルツハイマー病を引き起こすと考えられているアミロイドβという物質の蓄積量が、運動させたラットのグループは、あまり運動させないグループに比べて40%も少ないという結果が出ているとか。 「1日30分、週5回は歩幅をいつもより10~20%広げて、早足で歩くといい。それを含め毎日8,000歩を目安に歩くように!」と、東京都健康長寿医療センター研究所の矢富氏。 生活習慣病の予防に有酸素運動というのは、前々からよく言われていますが、有酸素運動は、認知症の予防にもなるんですねえ・・・ 1日30分、歩幅を広げて歩く・・・ 簡単そうだけど、これが、なかなか、けっこう、いえいえ、ひじょ~うに、難しいんですよねえ・・・