常総きぬ川花火大会 なぜめぐり逢うのか・・・
常総市の一大イベント常総きぬ川花火大会当日の朝まで雨が心配され、開催が危ぶまれていましたが、雨が降ることもなく無事に終えることができました。 1949年戦没者追悼と戦後復興を願って始まったという花火大会。今年は50回を記念する大会で、例年より多い10,000発の花火が打ち上げられました。県内外から鬼怒川河畔に集まった多くの人たちは、巨匠といわれている国内屈指の花火師たちの迫力ある花火に酔い、夏の夜のひととき、匠の世界を堪能しました。 YouTubeには、すでに、それはそれはたくさんの動画がアップされていますよ~その中から、まずはオープニングの動画をご覧ください。画面右下の【 】を押してぜひフルスクリーンでどうぞ。 今年は、10,000発とあってさすがに豪華絢爛。とはいえ、ただ数や大きさをてらうような花火ではなく、常総の花火らしい質の高さを誇る凛とした花火でした。会場は拍手と歓声に包まれ、大いに盛り上がりました。 音楽に合わせて、夜空いっぱいに華やかに舞う花火。頭上にふりそそぐ光。巨匠たちの花火は、どれもこれも素晴らしく、繊細で芸術的で・・・友人たちは、野村さんの花火がいいとか篠原さんの花火がいいとか、いろいろ言っていましたがわたしは、しっとりとした曲に合わせたこんな花火が好きでした 家族や友人、会社の仲間たち・・・ 人と人との出逢いを想い、ほのかに胸があたたかくなったのでした。 中島みゆきの詩でミスチルの桜井和寿が歌う「糸」 マルゴーさんの作品です。なぜめぐり逢うのかを私たちは なにも知らないいつめぐり逢うのかを私たちは いつも 知らないどこにいたの 生きてきたの遠い空の下 ふたつの物語楯の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かを暖めるかもしれない なぜ 生きてゆくのかを迷った日の跡のささくれ夢追いかけ走ってころんだ日の跡のささくれこんな糸が なんになるの心許なくて ふるえてた風の中楯の糸はあなた 横の糸は私織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない 縦の糸はあなた 横の糸は私逢うべき糸に 出逢えることを人は 仕合わせと呼びます 来年の常総きぬ川花火大会は8月29日だそうです 皆さま来年またお目にかかれますよう、お身体に気をつけて、お元気でお過ごしくださいね来年もまたお待ちしています