|
カテゴリ:faura(ふぁうら)
スッキリ晴れ渡った今日、ちょっと街まで出かけてきました。
風は強かったんですが、とってもさわやか。 でも、歩いていると汗ばむほどの陽気でした。 「残暑」というには大げさだけど、もう~、9月なんだよ! って、思いたくなりますけどね(苦笑) 日曜画家ならぬ、土曜画家で賑わう道庁へ立ち寄り、 池の畔で一休みしていると・・・ あら~ぁ? 噂に聞いていた、あの子がいました! ≪アカミミガメ≫ これ、結構大きいんです。う~ん、大人の手の大きさ、かな~。 10年くらいはここで生きているのでしょうか。 それとも、広い池だから、成長が早いのか・・・。 このカメは、日本にもともといた生き物ではありません。 それではどこから来たのでしょう。 そうなんです、残念なことに、人間が持ち込んだものなんです。 もともとは、ペットショップや縁日などで ミドリガメ と称して売られているカメです。 子ガメの時は、緑色で小さくてかわいいんですがれっきとした外来種。 繁殖力が旺盛な彼らは、こうして北の大地でもしっかり 生き延びているんですね。 でも、もともとはいなかった生き物。 在来のそのほかの動植物に与える影響も大きいのです。 生き物を捨てないで! というスローガンは、情操面の問題だけではなく、広く「環境」をも 左右する問題でもあります。 広いところで伸び伸びと生きて欲しい。。。 捨てた方は、そういうつもりだったと思うのですが、それは ちょっと勘違い。 自宅で飼育していた生き物であれば、その生き物が死ぬまで、 飼い主が責任を持たなければいけないもののはず。 あなたの勘違いが、世界の環境を狂わせることになる・・・ 怖いですよね (-_-;) ファウラでも、外来種問題に触れています。ぜひ、ご一読を。 ◆【ファウラ】12号≪特集:ニホンザリガニ≫ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月09日 18時56分56秒
コメント(0) | コメントを書く |