10月11日のれんらくと宿題
いよいよ来週、新入団希望者の説明会と楽器体験があります。やっと新人さんが入ってきますよ♪ 楽しみですね!そろそろ「みんなでどんな曲を演奏したいかな?」と考えていきましょう♪Fl:今日練習したことは3つです。・ソノリテ・タンギング練習・『ハッピーバースディ』ソノリテは、毎週の積み重ねで、とても上手になってきています。タンギング練習では、ダブルタンギングに挑戦しました。フルートは、曲の中でも細かい動きが多い楽器なので、速いタンギングが必要になります。最初は難しいかもしれませんが、毎週取り組むことで慣れていきましょう。『ハッピーバースディ』は、実際の曲でファーストとセカンドに分かれる事を考えて、オクターブで練習しました。音域が違うことで生まれる音程感や、音量バランスに注意して演奏しましょう。来週は『ハッピーバースディ』の続きを練習しましょう。Cl:今回はまず、前回の復習をしながらロングトーンをしました。楽器もしっかり鳴っていて、宿題にしていた開放付近の響きもとても良かったです!!さて、今回主に取り組んだのは「ポジション練習(倍音練習)」です。第一ポジション(ド)…低いミ〜開放シ♭第二ポジション(ソ)…レジスターシ〜シ♭第三ポジション(ミ)…シ〜高いファ第四ポジション(ラ)…ファ♯〜シ♭第五ポジション(ド♯)…シ〜ドこれら(ド,ソ,ミ,ラ,ド♯)を、ドの指だけで自由自在にコントロール出来るようになると、高い音がきれいに鳴るようになり、リードミスが確実に減ります。コツは、どこに息を当てるかのイメージと、舌奥の位置です。最初は難しいと思いますが、何回もくり返し練習すると、だんだん感覚がつかめてくるはずです。それから、高音域にもチャレンジしましたね。高音の運指は複雑(ふくざつ)ですが、少しずつ覚えていきましょう♪宿題/ポジション練習に挑戦すること。Sax:<M先生より>今日はB♭-Durのロングトーンと半音階、色々な調の『ハッピーバースデイ』を練習しました。・基礎練習前回よりも音程があっていて、お互いの音をよく聞きあえている感じがしました。入るタイミングよりも切るタイミングがずれやすいので、そちらも気を付けましょう。半音階もよくがんばってくれましたが、ミ♭を間違えやすいようなので指づかいを確認しておきましょう。・『ハッピーバースデイ』前回よりも難しい調に挑戦してみましたが、よくついてきてくれました! 今回は、時間制限をつけて譜読みをしてみましたが、限られた時間内で音符を読み取る練習はとても大事なので、ぜひ他の曲でもやってみましょう。合奏がなくて寂しいですが、今のうちに基礎をみがいておいて、個人のレベルアップをしておきましょう!Trp:今回は「リップトリルをマスターしよう」を目標に、練習に取り組みました。リップトリルも前回のペダルトーンと同様、口周りの柔軟性やコントロールを求められる大切なテクニックです。音色向上や持久力もついてくるので、取り組むたびにどんどん、いろいろな力が向上します。なにごともそうですが、継続が大切です。引き続きどんどんとテンポや音域を広げて、バリエーションを増やしていきましょう。『ハッピーバースデー』も初見でたくさんチャレンジしましたが、みんなよく吹けていました! これからも、いろいろな調にチャレンジしていきましょう。短い時間のレッスンですが、みんな毎回とても集中して取り組んでくれているので、教え甲斐(がい)を感じます。これからは、インフルエンザや風邪にも気をつけて、練習していきましょう。Hr:<A先生より>【練習内容】・マウスピースでリズム練習・音階練習 F-Dur・リズム練習(四分音符、八分音符、三連符、十六分音符)・アクセントの練習・ハッピーバースデイ C-Dur今日は、たくさん息を使い、大きな音でしっかり吹く練習をしました☆遠くにいる人まで音が届くようイメージを作るだけで、音がよく飛んで、音にハリも出て音色も良くなることが分かりましたね♪ベルの後ろから出てくる音を聴くのではなく、もっと前を意識して、前に飛ばした自分の音を聴くようにしましょうね!今日練習したことは是非!常に意識して、これからの演奏に生かしていってください♫Trb:マウスピースのバズィングは、自分の音をよく聴くことを心がけながら、練習をしましたね。自分が良いなと思う音で吹きましょう!グリッサンド練習は、先週よりも高い音にチャレンジしました。スライドの先に向かって、冷たい息を出す意識で吹くと、少しずつ高い音も出るようになりましたね!この感じを覚えておきましょう。ロングトーンは、音の終わりで息を使い切ることを意識して練習しました。音の終わりまで、まっすぐ演奏できるようになりましたね。息を使い切ると、次のブレスをたっぷり吸うことができて、次の音がさらに豊かな良い音になりました!とても上手に吹けていましたよ♪リップスラーは、「次の音をどんなイメージで吹くか」考えながら練習をしました。大またで進むイメージの音、裏声を出すイメージの音など、自分が上手くできたときのイメージを、よく覚えておきましょう! 『ハッピーバースディ』はB♭-Durに挑戦しました。フレーズごとに区切って練習したときは、ほとんど間違えずに演奏できましたね!今回できたことに自信を持って、次回もがんばりましょう!Euph:まず、前々回から取り組んでいる「息を吐き切ってから、ブレスをいっぱい取る」を、ロングトーンだけではなく、リップスラーとタンギングでも練習しました。しっかり息を使い切れば、どうしても息をたくさん吸いたくなりますね。6拍でロングトーンを吹くとき6拍目で息を残しておかないイメージ、です(ただし、6拍目で息を使い切ろうと、ブワーッと乱暴に絞り出したり、押し出してはいけませんよ♪)。そしてブレスは、空気をすすり込むように、ではなく、できるだけひと息でたっぷり吸いましょう。そうすると、次の拍の出にピッタリ間に合うはずです。これをいつも心がけて、クセづけていきましょう♪それから「ミ♭(実音レ♭)」から始まる『かえるの合唱』に挑戦しました。「ド」から始まるのと交互に吹いて、響きの違いを聴き比べてみました。「調が違うと雰囲気(ふんいき)が変わる」「そこまで考えて作曲家は楽譜を書いている」「調ってだいじ」といったことを覚えておいてくださいね。『ハッピーバースディ』は「レ(実音ド)」から始まるバージョンを練習してみました。先週ピックアップした「タッカ」のリズムの吹き方をちゃんと覚えていて、良かったです! 指番号を書かずに吹いていくことはとても大きな挑戦ですが、これも良くがんばりました。一点だけ、、、同じ高さの音のとき、つい指を変えてしまわないように気をつけましょうね。指を探っていくとき、楽譜もちゃんと目に入れていきましょう。Tuba:今日のレッスンでは「音量UP」を意識して練習しました。マウスピース練習では、今日はいつもより低音を鳴らすことができました!力を入れず、低音を出すときの息のスピード感を覚えてこれからも練習していきましょう。ロングトーンでは、8拍で息を使いきる練習をしました。遠くにある「のれん」を動かすイメージで音を伸ばしましたが、大きな音でまっすぐキープして吹くことができました。また、息を使いきることでブレスも自然にできましたね。このブレスの感覚は忘れないようにしましょう。タンギングでは、一瞬で息を送ることを意識して練習しました。舌に力が入ってしまうと、息がスムーズに送れず、音が固くなってしまいます。ノータンギングで息の流れを確認し、「タ」または「ト」で舌をすばやく動かすことで、はっきりと良い音で吹くことができました!『ハッピーバースディ』では、ロングトーンやタンギングで練習したことが意識され、とても良かったです。次は「フレーズ」を意識して練習しましょう!Cb:<K先生より>・ボウイング練習今回は全音符、二分音符、四分音符、八分音符、三連符、十六分音符と細かい音符まで練習しました。音が三連符以上に細かくなると、テンポから遅れてしまうことがありましたね。音符が細かくなった時の弓の量に気をつけましょう。・F-Durの音階練習前回勉強した「へ長調」が、ドイツ語では「F-Dur」ということを勉強しましたね。今回は一音一音を確かめながら左手の形に注意して練習しました。1や4の指を使う時に形がくずれてしまうので気をつけましょう。左手の形がキレイだと、それだけで上手に見えますし、何より正しいピッチをとりやすくなります。常に左手を使う時には意識して形をキープしましょう。・『ハッピーバースディ』(F-Dur)まず曲の前に右手の「ダウン ダウン アップ アップ」と同じ動きが続く練習を四分音符のみと、付点四分音符+八分音符の2パターンで練習し、弓の使い方を復習しました。曲では、弓のどの位置から弾き始めるのか?2小節目などの1小節に四分音符が3つある時の弓の使い方5小節目のド→オクターブ上のドへの跳躍の方法といったことを練習しました。Perc:今日は、先週に引き続き、鍵盤楽器(マリンバ、ヴィブラフォン、グロッケン)を使って『いろいろなハッピーバースディに挑戦してみる!?』を練習しました。先週に比べて、とても上達していました!音符を読むのが苦手でも、しっかりと予習をしてきてくれたので、スムーズに楽譜が読めたと思います。瞬時(しゅんじ)に音符を読むのはとても難しいと思いますが、少しずつ慣れていきましょう。目指すは、初見で音を読み、鍵盤楽器で演奏することです!「チリも積もれば山となる」です!!不安になる必要は全くありません。少しずつ上達していきましょう!「調の認識」と「鍵盤楽器の奏法」の復習もしました。前回と違う楽器を使用しての練習はいかがでしたか? 音盤の大きさや音程感(このドの音はどこのドを叩くのだろう…)をとらえるのが難しいように思いました。打楽器は、マルチプレイヤーです。それぞれの楽器で、奏法や特徴が違います。しっかりと対応していきましょう。前回では、「○調のスケールをしましょう」となった時に、どの音に臨時記号がつくのかすぐに判断し、演奏することが難しいようでしたが、今回はこの課題がよく出来ておりました。もったいない音ミスを減らすためにも、始まる前にしっかりと音板の軌道(きどう)を確認して、的(まと)をねらい演奏すること忘れないようにしましょう。さて、来週は『いろいろなハッピーバースディに挑戦してみる!?』のプリントを使いながら、最後の調に挑戦!そして、鍵盤楽器の基礎練習にも触れながら復習していきます! 来週も元気にお会いしましょう♪