6月24日のれんらくと宿題
Fl:ロングトーンのとき、音の出だしで遅く発音しがちなので気を付けて練習しました。テンポの八分音符を感じて音を出しましょう。全員でBDurのスケールを練習しましたが、音程がイマイチでした。先輩は『リンドバーグ・バリエーションズ』を練習しました。やはりテンポ感が悪かったので、口で歌ってから吹きました。6/8拍子は難しいですが、リズム感を体に身に付けられるように、メトロノームと一体となるように心がけましょう。新人さんは、息をまとめる練習をしました。息が続かないのは、穴を広げすぎてまとめられていない状態だからです。頭部管の倍音も忘れずに練習しましょう。先輩は曲とスケールの練習、新人さんは『ふるさと』の練習をしましょう。ちゃんとメトロノームをつけて練習すること! 息をまとめる練習もしておいてくださいね!Cl:今日はまず、全員で半音階のロングトーンを行いました。楽器を吹くうえで、ブレスは本当に大切なことです。息の吸い方が足りなかったり、息を入れる配分を間違えてしまうと8拍間息を保てません。8拍間保てるようにしましょう。その後、ティップスを使い4拍子と8分6拍子の練習を行いました。皆さん、4拍子は上手に吹けますが、8分6拍子がちょっと下手クソです。タンギングが追いつけず遅れていってしまうので、しっかり舌を動かしてはっきりタンギング出来るようにしましょう。息の入れ方はロングトーンの時と同じです。まっすぐな息で、滑らかに吹けるように頑張りましょう。お腹の支えが大切です。『リンドバーク変奏曲』の8分の6拍子の部分では、スラーとスタッカートが並んでいるところをテンポ正しく吹けるように注意しましょう。スベッてしまって、テンポが曖昧になっていました。半音階でおりていく部分も同様に、拍の頭を意識するように吹くとスベらなくなるはずです。リズム練習で、指がしっかり動くように訓練しましょう。『線路は続くよどこまでも』の譜読みもしました。テンポが速く、曲のノリが難しいと思いますが、来週の合奏では楽譜から落ちないように、しっかりカウントしてください。宿題は、スケールのイ短調と『線路は続くよどこまでも』の練習をしてくることです。新人さんは、今日はK先生にレッスンしていただきましたね。今日習ったアンブッシュアや指の置き方、ブレスの仕方等、忘れないようにして下さい。宿題は、エチュードの2番を完璧に吹けるように練習してくることです。新人さんも、もうすぐ合奏に参加します。それまでにもっともっと上達するように頑張りましょう!Sax:今回の練習内容・ロングトーン(プリント)・ハーモニー練習(プリント)・『ティップス』23番、『リンドバーグ変奏曲』のパート練習今回は指揮を見てロングトーン練習を行いました。楽譜にずっとしがみついていると、テンポがずれるのはもちろん、姿勢も悪くなります。かといって、指揮だけを見続けるというのも当然出来ませんから、見る場所をよく考えることです。曲の節目、拍子の変わり目などに見ること…まずここから始めてみましょう!『ティップス』では8分の6拍子の確認の後、4分の4拍子~8分の6拍子への進行練習を行い、『リンドバーグ変奏曲』の72~118小節目を練習しました。少し曲に慣れてくると、アーティキュレーションを自分流にしてしまう傾向がありますが、スラー、スタッカートなどは曲想をガラッと変えてしまう大事なものです。念入りに楽譜を確認しましょう!◎新人さん半音階の音読みのテストをしましたが、皆さんよく出来ていましたね。その後吹いて確認しましたが、それもだいぶ出来るようになりました。音読みは地道な作業ですが、楽器の上達のために、根気強くやっていきましょう。『リンドバーグ変奏曲』『線路は続くよどこまでも』の練習もしました。最初の部分を読んで音出ししましたが、リズムが取りにくい部分が多々あると思います。一つ一つわからないリズムを分けて確認する事が大事です。出来ない所を大まかに見てしまうと何を直したらよいのかわからなくなります。どこが出来ないのか、見直して練習しましょう!宿題は、今日練習した曲の部分と、その続きの音読みです。Trp:本日の練習内容・呼吸法・ロングトーン・ティップス 3,50,51番・リンドバーグバリエーション先週“目標を設定する”というお話があったので、今日の練習では個々で目標の設定をしてから練習しました。すると、すごく意思のある音に聞こえてきました。この目標を立てる事は、言われてやる事ではなく、一回一回自分で意識すれば出来ることです。今日の事を忘れずに、目標ややるべき事を、吹く前に考えましょう。くれぐれも「何も考えずにただ吹いているだけ」というのは卒業しましょう。6/8拍子の練習では、八分音符の一つ目と四つ目に注意して吹くようにしました。4/4拍子と6/8拍子を交互に練習する事で拍の取り方の違いが分かりましたね。『リンドバーグ・バリエーションズ』でも混乱しないように、しっかり確認して来て下さい。新人さんは、リップスラーを中心に基礎をやりました。息のスピードを使いリップスラーが出来るようになってきています。この調子でがんばりましょう。Hr:<今日の練習内容>ブレストレーニングチューニングロングトーン(FDur)ティップス23番(リズムパターン3番50番51番)今日は『リンドバーグ変奏曲』を中心に練習しました。メロディーと同じ動きをしているところは、それと同じくらい重要なパートです。メロディーを頭の中で鳴らしながら、気持ちを込めて演奏しましょう。大きなフレーズは、雄大な気持ちで息を最後までしっかり入れながら吹きましょうね! 八分の六拍子の部分は、八分音符を刻みながら演奏しましょう! メトロノームを使い、一拍に音を三つ入れる練習もしてみましょう。新人のみなさんは、『リンドバーグ変奏曲』の楽譜を読み、指の練習をしてくることが、今回の宿題です。今日練習した通りに、ドレミを言いながら指使いを確認しましょうね!Trb:◆今日練習したこと◆・ブレストレーニング・バズィング・ロングトーン・リップスラー・『リンドバーグ・バリエーションズ』今日のブレストレーニングでは、息を吸うときの音をあまり出さず、たっぷり吸えていたのでよかったです。バズィングは、もっと息を入れて吹いてください。そして、姿勢にも気を使うようにしてください。ロングトーンは、息がしっかり楽器に入っていてよかったです。ただ、2ポジションの「シ(実音ラ)」の音程が合わなかったので、注意してください。リップスラーは、上の音に上がるときに息のスピードをもっと速くしてください。『リンドバーグ バリエーションズ』は、104小節目からのメロディーをもっとたっぷり吹いて、なおかつ遅くならないようにしてください。Euph:今日の宿題として、まず『リンドバーグ・バリエーションズ』と『ふるさと』の譜読みをちゃんとしてきましょう。レッスンでやったように、口で歌えたら必ず吹けるようになります。曲のテンポが速くなってもしっかり付いていけるように、まずは譜読みです。指もちゃんと動かせるようになりましょう!(以上、I先生より)次回の練習では『線路は続くよどこまでも』の合奏があります。楽譜を配られたときに、冒頭の「ファミレド」のパターンで、二分音符→四分音符→八分音符と、1拍に入る音の数をだんだん詰めていく、という練習をしてありましたね。まず、それを思い出しておきましょう!新人さんは、B♭Dur=楽器の「ドレミファソラシド」の指番号復習も宿題です。これは“出来なきゃいけない”ものなので、しっかり覚えてきてください。Tuba:全員の練習内容・ブレストレーニング・バズィング・ロングトーン・ティップス23番(いろいろなリズムパターンで)・『リンドバーグ変奏曲』マーチ部分今日はたくさん音を出していくことを意識して練習しました。これは、チューバを身体で覚えていくためです。ブレストレーニングも感覚がつかめてきてます。たくさん息を吸えるようにリラックスして吸いましょう。身体の中にメーターがあるようなイメージで、自分のブレスの容量を意識しましょう。ティップスのリズムパターンはB♭Dur の指でできるように練習してください。『リンドバーグ変奏曲』マーチの部分は、自分たちが行進してるイメージで吹いて見ましょう。6/8拍子は、今までと違い、1拍に音を3つ、タイミングよくいれないといけません。リズムパターンは、ティップスで練習したように、身体で感覚をつかんでみて下さい。新人さんの練習内容・低音域の練習・スケールB♭Dur低音の吹き方について今日はさらに練習しました。少しずつ低音域が広がり、出るようになってきてます。低音域を吹くときには、口の中にピンポン玉が入っているイメージで、常に『お』の発音を意識しましょう。☆宿題☆全員・ブレストレーニング(身体にメーターがあるようなイメージで)・バズィングでのロングトーン・『線路は続くよどこまでも』の譜読み上級生・ティップスのリズムパターンの譜読み新人さん・B♭Durの運指を覚えるCb:今回の練習は、初めにB♭のスケールで8分の6拍子の練習をしました。テンポに遅れることなく最後まで弾けましたが、ただ弾くのではなくて各音の最初の音を強調して、はっきり聴こえるように弾けるともっと良かったと思いました。先輩団員の2人は、『リンドバーグ変奏曲』の練習をしました。[96]から以前に比べると、指が大分動くようになりました。[104]から左手のポジションの移動や、ボーイングがなかなか思うように動かないと思いますが、必ず初めから速いテンポで練習するのではなく、ゆっくりのテンポからポジションとボーイングを確認しながら練習しましょう。そして、4分音符から8分音符を弾く時と、8分音符から4分音符を弾く時の右手の動きが遅いので、だんだんテンポに遅れてしまいます。特に合奏中は、自分の弾けるテンポで演奏するのではなくて、自分達が皆を引っ張っていくくらいの気持ちで乗り遅れないように弾くようにしましょう。新人さんは、『線路は続くよどこまでも』と『リンドバーグ変奏曲』の練習をしました。左手のポジション移動とボーイングの難しいところを徹底的に練習しましたね。何回も何回も繰り返すことで、左手のポジション移動がスムーズに出来るようになりました。出来たところを忘れないように、次の練習で活かせることができたらいいと思います。次に練習するところも、しっかり指番号を守って、ゆっくりから練習しましょう!Perc:<K先生より>今日は、主に8分の6拍子の練習をしました。今までやってきた拍子は、4分の○拍子で、いつも4分音符を基準にして拍子を数えていましたが、8分の6拍子は数え方が違いましたね。1小節に、8分音符が6つ入っていますが、その6つを3つずつに分けて、2拍子で数えます。まずは仕組みを頭で理解し、次に耳で聞いて感じ、そして実際に演奏できるようにしましょう!合奏では、音を出す事を怖がっている様子が、見受けられました。打楽器は、一人一人が違う楽器を担当して演奏するので、とても目立つし、間違えたらバレてしまうので、怖い気持ちは先生もよくわかります!ですが、練習で怖がっていては、ステージに立って演奏する事は、できるようになれません。練習は“間違えて覚える場”と考えて、積極的に音を出し、慣れていきましょう。そして、合奏に参加した時には、指揮をよく見て、お休みの小節を正確に数え、出るべきところで良い音が出せるように、練習していきましょう!次回の練習までの宿題は、8分の6拍子の復習です。今日やった、ティップスや『リンドバーグ変奏曲』の中での感じ方を忘れないように、よく復習してきてください。今日お休みした人は、8分の6拍子の仕組みを、よく理解してきてください。