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カテゴリ:孤舟
おまけの系図……自分でもわかりづらいな~と思ったので、この作品の登場人物を整理してみました。
なびき――四三(実子)――目井(弟子)―乙前(弟子)―後白河院(弟子) | | | ――おとど(弟子)―袈裟(弟子)―延寿(実子) |―万歳(実子) | ――さきくさ(弟子) この系図は『今様の濫觴』という論文(『今様のこころとことば―「梁塵秘抄」の世界』/馬場光子著)からとったもので、系図内の人物は全て実在しているそうです。(胡蝶はさきくさと袈裟の年齢を合わせるための私の創作) でも、人間関係だけを参考にしたので、人物像などは全部私の作り物。本当のこの人たちは、たぶん(絶対?)こんな人じゃないし、こんな人生歩んでないと思います。(←特に袈裟…ごめんなさい) 胡蝶を捨てた人でなしの殿も実在の人物のプロフィールを借りただけなので、本当はすごく醜男で良い人だったかもしれません。。。(そんな無責任な) 残りの登場人物やストーリーは全て私の勝手な創作です。歴史上の人物を登場させているとはいえ、内容は全部嘘っぱち?なので、ホントにしないでくださいね~。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
こんばんは。
こちらへのコメントでは大変ご無沙汰してました。^ ^; 「孤舟」、とっても面白かったです! 引き込まれて、一気に読んでしまいました。 一人の老婆の葬送から、入れ替わり立ちかわり登場人物が現れて、さきくさの人間像も二転三転して・・・ 心地よく翻弄されました。 さきくさや袈裟は、なかなか業の深い人物のようですが、身につまされるというか、共感できる部分も多く。 希望の見える終わり方も良かったと思います。^ ^ 最近、阿弥陀信仰について(少しだけ)勉強する機会があったので、なおのこと興味深く拝読いたしました。 系図からこれだけの物語を生み出せるなんて、すごいです。 次回作も楽しみにしていますvv (2006年12月08日 00時43分24秒)
black_obeliskさん
最後までお読みいただき、本当にありがとうございますm(__)m それに、素敵な感想までいただいて…とても嬉しかったです。 私も、black_obeliskさんの小説、ずっと楽しみに読ませていただいてます。 すごく面白いです! その上、非常にリアリティがあって…あんまりよく出来ているので、最近までフライハルトは実在の国だと思ってました。。。(~_~) 登場人物も魅力的でいいですね。 私はずっとアルブレヒト派でしたが、最近はユベールに浮気気味。 それから、童話風味の番外編がすごく好きです。また書いてください♪ もうすぐ次回作がはじまりますので、お時間がある時はまたお立ち寄りくださいませ~♪ (2006年12月09日 12時04分09秒) |