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以前にジャンクのマキタ18Vバッテリーを手に入れてリサイクルに挑戦しました。
その時に不要な18650バッテリーが20本出ましたが、私の見立てではバッテリーの 劣化より保護回路働いて充電不可になっただけの感じで20本のバッテリーはマダ 使えそーヨネって雰囲気でした。(バッテリー起因の火災とかを防ぐ為に適切な保護がされています) 「まだ使えそー」とか言っても電気工具用のバッテリーリサイクルは直列繋ぎ 前提の充電機構を備える必要があるので、自分は辞めとく事にしています。 ※気が付けば2023年ですが、リチウムイオン電池の特性等調べて自作充電機構を模索してます(汗 ※自作しないだけで、自己責任上等で胡散臭い中華バッテリー等は購入して使っちゃうんですけどね。 うん、保護機構のむづかしい直列繋ぎはオススメしないだけなんですよ。 お勧めは2023年に購入した「更にすっげぇ大容量でヤベェ奴」です 今まではモバイルバッテリは余った電池利用のネタ程度の購入だったのですが、 このバッテリケースに出会ったお陰で自作ポータブル電源計画が前進しました。 お勧め内容を箇条書きにしました。 ・18650電池が21本も入る! ・スライド式のフタはシッカリ閉まるし、開けやすい ・1000円程度と安い5V版USB/TYPE-C/micro/lightningバージョンがある ・XT60コネクタ取付の加工スペースがある ・Qi や USB TYPE-C の多彩な電圧出力のバージョンがある 最近の僕の試している内容です モバイルバッテリを何個も買っていたのですが、実際持ち運んで使うような 運用は一切行っていません。スマホやタブレットの電池で普通に使えてマス。 と身もフタもない事実に気付いたので、他の趣味に合流させる事にしました。 モバイルバッテリを直列繋ぎしたポータブル電源を作る計画を進めています。 最初は自作電池ボックスを考えていたのですが、作成費用・リサイクル・運用 などイロイロ考えると「電池ボックスとして使うのどうよ?」ってなりました。 とは言え、モバイルバッテリのUSBやUSB TYPE-C端子からの出力では大電流が 流せないので改造してXT60コネクタを追加して使う事にしました。この配線を 使って放電する事で3.7V×電池数×1.0A程度の出力は期待できる様になりました。 前置きが長くなりましたが、また使えそうな18650を並列繋ぎして使う中国製 モバイルバッテリーの組み立て式を購入して確認する事にしました。 ※中国製なのは仕方ないですよね。 だって日本製なんて聞いたこと無いし。 ・更にすっげぇ大容量でヤベェ奴(2023年購入) モバイルバッテリとしての用途では使わないという事が判っているのですが、 何個も所持すればポータブル電電化できそうだという目論見によって買い増し中です。 手元にある大容量モバイルバッテリーで4S(4台直列)構成が作れるので、 2023年は7S構成を目指すのでもう1台追加で買う事にしました。大容量で 安いヤツという事で見つけたのが21本搭載で1310円というユニットです。 コイツの良い所はバッテリボックスがネジ不要のスライド式で開けられる事です。 また、2700mA式を21本入れると、2700x21x3.7 = 209790V・mAになります。 フタはスライド式で閉めるとロックがかかるものの、開ける時もすんなり開く 感じで僕の中では高評価です。 新品で18650電池を買うとこずかいがパンクしてしまうのでジャンクバッテリーを 仕入れて分解して使い回す事で何とかならないかと準備しています。 ・すっげぇ大容量な奴(2022年購入) Qi / QuickCharge / Type-C(12V迄) と豊富な出力がありカナリ魅力的です。 互換マキタ18バッテリーの9.0Aタイプが18650を16本使っているので、劣化時は まとめてココに突っ込むと各バッテリの世代管理等不要になるのが良いです。 また、2700mA式を16本入れると、2700x16x3.7 = 159840V・mAになります。 ※持ち運び用途では無く災害時の備えとして1つ持っておくのは良さそうです。 購入はAliExpressでどーぞw コントロール基板、Qiのコイルベース、電池用端子とシンプルです。 コントロール基板は扱う電流量によって違う程度で汎用品かもしれません。 フタはネジ止め式で頻繁な開け閉めをしてるとネジがバカになりそうな感じです。 バッテリーを突っ込んでみました。 本数が足りない余剰にはスペーサーを 詰めて搬送時等でバラケ無い様にしています。 追伸 劣化した18650でも16本並列なら結構なパワーを出せると想像できます。 もし?このバッテリーを3本直列で使う事が出来れば強力なに12V電源が 作れるのになぁ・・・ などと思いついたので挑戦しています。 問題は直列繋ぎする時のコネクターなんですよね~お手軽な方法無いかな?。 ・2019年頃に買ったモバイルバッテリー 2019年といえば僕がUSB TYPE-C電源に移行を志した年であります。 そういった訳でUSB TYPE-C PD供給できる割安モバイルバッテリーを見つけました。 充電はともかく、USB TYPE-Cの出力は5V 3A / 9V 2A / 12V 1.5Aと15V / 20Vは 出力できないものの、12V / 9Vをサポートしており、surface PRO3は何とか電源供給 できるイケてるヤツです。 届いたバッテリーのセットです。 コイツはネジ固定じゃないので 一度蓋を占めると次開けるのはかなり苦労すると思います。 基板付きケース裏側はLEDのインジケータぽいモノが付いています。 ※2度目に開けるのは断念しました。 次開けるのはバッテリーが枯渇した時です。 さてと・・・ 昔購入したFMV STYLISTICのバッテリーを用意してっと このバッテリーは10.8V7800mAあるから結構詰まっているハズ バッテリーは普通分解しないので、接着剤と両面テープで固定してあります。 なので、分解というよりは破壊って言葉が合いますね。 中のリチウム電池を傷付けない様にケースにダメージを与える感じで分解します。 バッテリーは3本並列の3直列なので、1本あたり3.6V2600mAですかね。 USB充電器に合わせる為に、直列部分の繋ぎをニッパーで切断します。 3本束になったバッテリーをモバイルバッテリーに詰めます。 6本仕様なので2組入れます。 ケースにカバーを取り付けて完了です。 カバーは良い感じでシッカリ 塞がってくれているので、接着・両面テープ等は不要な感じです。 モバイルバッテリーの完成です。 これから充電します~♪ ・太陽電池パネル装備なヤツ 18650が5本と一般的なモバイル用途で使えそうな奴に太陽電池パネルが付いたヤツです。 あとLEDが光る面もあって懐中電灯としても使えて良さそうです。 また、2700mA式を5本入れると、2700x5x3.7 = 49950V・mAになります。 バッテリー容量が少ないのでQuickCharge / TYPE-Cは欲張るだけ無駄と判断しました。 ※太陽電池パネルは飾りで、冬場の3ヶ月太陽に当てても充電した気配はありません。 今後はコントローラーとバッテリー端子の配線済みなヤツを探そうと思います。 残念な事に、コントローラー・バッテリー・LED・太陽電池の間は 総て自分で配線する必要があります。 ハンダゴテ必須です。 ※最低限コントローラーとバッテリーは一体化していて欲しかったです。 照明は明るいので結構良い感じですが、太陽電池は丸っきりダメでした。 真夏の直射日光を1日当てた所でLED1目盛すら増えないです。 ※購入価格と太陽電池パネルサイズから能力を想像すると納得の性能です、一応詐欺では無いレベル。 2022年の段階で嫁さんに渡したヤツがホボ終了状態になりました。 そんな状態でも照明として使うなら数時間は点灯可能だったので、 懐中電灯として余生を送って貰うことにしています。 ※災害時の備えとして自己充電可能なモバイルバッテリーとして導入しましたが、まるでダメでした。 でも、太陽光パネルからモバイルバッテリーに充電できるコントローラーは今後考えてみたいかな。 ・18650が2ケ入れられるモバイルバッテリー モバイルバッテリー用途では無く、ESP8266/ESP32の駆動電源用途として購入。 コンセントが無い(割にWiFiの届く)場所での利用を考えています。 100円均一でも似たモノが売っていますが、ケース+18650を考えると550円は とっても安い気がします。 ※余剰の18650が無いなら100円均一で良いですよね。 ケースだけ見るとコントローラーにはLEDしか見えずに不安になったので、 コントローラー裏面の写真も撮りました。 一応基本機能はある様です。 廃棄するノートPCのバッテリーパックを壊して18650電池を仕入れるのもアリです。 使い道について ウチでは嫁さんが車の運転をする時に電熱カイロの電源で使ってるぐらいかな。 18650x5のタイプだと1時間ぐらい電熱カイロで温まる事が出来るそうです。 僕本人はエネルギーハーベスティングでの蓄電のネタ集めって所ですかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/12/01 01:49:51 PM
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