カテゴリ:普段の生活
ニュースで「ザ・タワーズ・ウエスト プレミアレジデンス」が鉄筋不足だと報道していた。Web ページを斜め読みすると、市川にある高層マンションだった。あっ、ご近所さんだ。
報道では工事停止との事だったが、今日も工事は行われていた。ただ、ちょっと様子がおかしかった。この構造は現地作業を極限まで減らすように作られているのに、コンクリートドリルの「ダダダ...」という音が最近良く響いていた。「えっ?穴あけ?」何でだろうと思った。 D51 (直径 51mm) の鉄筋が不足していたと報道されていた。しかし、直径 51mm の鉄筋を見たことがない。タイミングが悪すぎたのだろうか。51mm はコーヒー缶くらいの太さだ。工事現場だったら、良く見る鉄パイプ程の太さがあるはず(あのパイプに缶を詰めて遊んだ記憶がある方も多いだろう)、少なくとも足場の骨組よりは太い。 鉄筋は現場での作業を極力減らすため、工場で組み立て済みのものを現場で接着するだけのように見えた。施工ミスというより、工場に対する発注ミスだと思える。 鉄筋を入れて補強をするとの報道だった。しかし、今までの作業を見ていた限りでは、組み立て済みの鉄筋と組み立て済みのコンクリートを使い、隙間を必要最小限のコンクリートで充填する構造と工法だった。現場で何か加工することは、設計上一切考慮されていないと思える。 出がけにお試し撮影で、マンションを撮り続けていた。容量が大きいので、自宅サーバーに置いておくことにする。下にリンクを示しておく、まぁ、見る人は少ないと思うけど。 画像はまだよく整理していない。ボケたものとか重複したものも混ざっている。カメラの腕とかの突っ込みは勘弁して頂きたい。
西側のビル(A 街区)は 45 階、 東側のビル(B 街区)は 37 階、高さが違う。揃えた方が格好がつくと思うのだけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[普段の生活] カテゴリの最新記事
今話題のマンション、清水建設には申し訳ないが詳細が判明しなかった。貴記録からは十分施工の状態が読み取れました。
柱の鉄筋を地組(下で加工、組み立て)したものを建て込んでます。コンクリートはこの様な場合は現場打ちとなります。この様な状況から、補強はとって付けたようにならざるを得ませんね。本来なら、解体してやり直さなければいけないケースです。出来れば写真使わせていただきたいですね。 有難うございました。 (2007.11.13 10:24:48)
takatakatakaさん
> 出来れば写真使わせていただきたいですね。 ----- 日記を読んで頂いて幸いです。公開している画像については、特定の個人のプライバシーを脅かすような事が無ければ原則として自由にお使い下さい。利用料等を取ることもしません。一応、人影、ナンバープレート等、個人を特定出来そうなものは消したつもりですが、万が一ということもありますので、再利用に関しては細心の注意を払って頂くようお願いします。 また、発生してしまった事態は憂慮すべき事柄ですが、個々の係争、紛争(法律用語に詳しくないので適切な言い方が分かりませんが)には関知できません。申し訳なく思いますが勘弁して頂きたいと思います。 また、現在は公開していませんが、縦横変換、塗りつぶし等の編集を受けていないデジタルカメラ画像の元画像も手元には保存しています。 (2007.11.13 21:52:59) |
|