カテゴリ:お出かけ・買い物
元職場の人たちから飲み会に誘われた。久しぶりに東京のオフィス街へ行く。新日本橋と三越前の連絡通路を歩いた。
新日本橋駅付近は昭和の雰囲気を残す。天井にストライプデザインのアルミ(鉄?)板が張られ、通路の流れを促すよう、ストライプは歩く方向に真っすぐ延びる。白色の照明により視線は前方に集中する。 三越前に近づくと、雰囲気が変わる。ビルへ接続する通路は、暖色で照明され、足を止めるよう意図したのか、縦のラインを強調するような柱や壁が周囲を囲む。視線が分散しだす。 商品も地下通路に作られた街に合わせるように並べられていた。柱、店舗入り口、広告ディスプレイ、店舗窓、商品棚、商品、お互いに拡大縮小関係を保ち、町のリズムを作っていた。 1 年間、段ボール箱山積みが当たり前の近郊都市ディスカンウトストアーに慣れた目と頭は、この景色がお店だと認識できていないかも?と不安になる。 時間を少し潰すため、本屋に入る。店の入口は経済と経営ので占められていた。場所が変われば関心も変わるのか。そういえば金融街が近い場所か。地元はライトノベルや漫画、元の職場の近くは理工書が店の入り口を占めていた。本屋は小さな身の回りの関心事を映していたのか。 仕事を続ける理由で「世の中と繋がっていたい」と聞く、世の中といっても所変われば様子もそれぞれに違う小さな範囲なのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.15 21:57:46
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