テーマ:気ままに生きる(3330)
カテゴリ:文人趣味
かあさんのえがおうかぶととしようい 風子 コロナのあおりで子供たちも来ない正月 体調もいまいちなのだから おせちに手間をかけることもあるまいと 言っているのだが いざ暮が迫ると落ち着かない様子の妻 煮しめや たつくりを 手掛けつつ 毎年のように 「これをしてると いつも おかあさん(姑)の顔が浮かぶんさなあ」と つぶやく スーーパーで手頃な品が買えるのだが やはりこれは家の味 代々伝えられて行くものらしい 孫たちもおばあちゃんの 味だという 台所に立たないぼくなんかは そんなものかなあと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.12.30 21:07:44
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