|
カテゴリ:世間のこと
2月も半ばを過ぎ、職場でもボチボチ卒業式の話題が出始めました。
かつての私もそうでしたが、 女の子は高校や大学の卒業式に袴姿で出席するケースが多いようで、 “お母さん” は色々と大変みたいです 卒業式に向け、文科省は 『児童生徒と教職員はマスクをしない』 という通知を出したそうですね。 『しなくても良い』 ではなく 『しない』 ということを、 国がハッキリとした方針を示すなんて、 事勿れ主義の日本に於いては珍しいことと思いますが、 ハレの日に、マスク無しで満面の笑みを見られるのは、 個人的には素晴らしいことだなぁと思います。 新型コロナの感染者数は相変わらず多いままですが、 重症化する人の割合は確実に減っていますし、 世間でも “withコロナ” を受け入れる人が増えていますね。 私もその方針には賛成なのですが、 心に引っかかることが2つだけありまして、、、。 1つ目は、新型コロナに感染した後遺症で心身共に苦しんだり、 新型コロナで突然家族を亡くされたショックから立ち直れずにいる人が、 今も大勢いらっしゃるという事実。 新型コロナも変異していて、 発生当初のウイルスの状態とは違いますから、 対応が異なることも仕方がないことでもあるのですが、 こういう人たちの苦しみを忘れてはいけないと思います。 そして2つ目は、まだ感染者数が少なかった時代に、 感染者やその家族、それから医療従事者に対して、 差別発言をしたり村八分状態にしたりして、 心理的にも物理的にも理不尽な仕打ちをした人たちが、 今もシレっとした顔でこの社会で生活しているという事実。 未知のウイルスに対する恐怖は誰もが持っていて当然ですが、 だからと言って、差別をして良い理由にはなりません。 きっと、差別をしていた人たちの中には、 その後に新型コロナに感染した人もいると思うのですが、 そういう人たちは今、何を思って生きているのでしょうかね 過去の言動を取り消すことはできませんが、 せめて 「自分は間違っていた。申し訳なかった」 と、 贖罪の気持ちを持って、今後の人生を歩んでいただけたら、 まだ救われる気がするのですが、、、。 苦しんでいる人の気持ちに、 寄り添える人間でありたいと思っています。 にほんブログ村 いつもありがとうございます♪→ ブログランキング 今後とも、ヨロシクお願いいたします★ →
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[世間のこと] カテゴリの最新記事
|