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March 30, 2009
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カテゴリ:ひびひづき
日吉の「窯元まつり」は、もう11回目

基本は18軒をまわるスタンプラリーの方式。アツイ暑い五条坂の陶器市とはちょっと違います
工場から工場の間の細い道の風景も楽しみながら、ふーらりーふーらり

文化祭みたいに、一家総出で
「それ、安くなってます」
「えーもん、見つけはりました、もう1000円で。どーですか?」
「ココにも大津絵ありますよ、最近よく書いてます」
「もう終わりやし、やすーしときます」

ほとんどが普段の日は轆轤や素焼きの器に向かっておられる人々
売り込みは、ぶっきらぼう

でも、話を突っ込むと、もう、ホントにどんどん、おもしろい話が
「昔は窯師という職種があって、1日と15日は日吉、2日と16日は五条坂と・・・
彼らは炎の色見ただけで1200度って分かるんです・・・・昔は界隈が集まって大きな登り窯を焚いていた、焼くのはプロに任していたんです」

「親の代には、売ることよりも独創性だけを競った会派があった」

「土は信楽と唐津をブレンドしてます。昔は五条坂かに緑の土を掘りに行って、分析してもらうと「骨」の成分が現れたり、そういうたらあの辺ってちょうどエンマサンのいはる結界で・・・」

普段は座り込んで仕事をしている道具置き場の上に板を渡して作品が並んでいる、いろんな道具についても説明をイッパイ聞きたいなー、と思いながら

細かい絵で埋め尽くされた清水焼。緻密で手間の集約みたいなもん、本物は値がはります。それでも高島屋やったら18000円のが6000円ぐらいで買えたりすることも

小さなお猪口をプレゼントにとまとめ買いする、おっちゃん
すでに、仲間との「おいしい時間」で、頭がいっぱいのようだった

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日吉の辺は坂の町。家の建て方も面白い。ここでもマンションや空き地が目立ってきて、年と共に京都的な暮らしが冷えていっているようです





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Last updated  March 30, 2009 09:45:44 PM
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