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京都情景 graphis kyoto

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June 25, 2010
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カテゴリ:展覧会
画廊での挨拶、若い人には「こんにちわ」と
報道やブロガーの人には「ありがとうございます」
ツレや昔からの知り合いには「まいど」とか

「おこしやす」とか
「毎度おおきに」は、あんまり使わない

廣田美乃さんの同級生、はじめてかと、思ったけれど「去年、栗田咲子さんの搬入の時に・・・」と

何回かgallerymorningkyotoに来ていただいていても、分からなかったり
いつもは、その場に出かけていって、お会いして認識している方を思い出すのにじかんがかかったり
何回も顔を見せていただいているのに「なまえ」が出なかったり
名前は分かって言うのだけど、作品が思い浮かばなかったり


「この前30分ほど、お話ししました」とか言われて、思い出せないと、血液が一段、赤くなる・・・


画廊には「芳名録」というシステムが個人情報保護の時代にも残っていて
観覧した人は、礼儀としてか? 慣わしとしてか、名前を残してくれる
画廊のデータベースであり、作家さんにとっては、次回へ繋がる「お宝」


「まいどありがとうございます。この作品、いいでしょ。絶対お買い得です」と挨拶するようなコレクターの人が必ず、そして大勢、やって来てくれるような画廊になれるのは、いつのことだろう?


みんなノーアポでやって来る
そして、衝動的に「これ好きです」とか「これいただきます」と


アートがとりなす「えにし」が、今日も生まれてゆく。若いアーティストの作品を買う、次回を楽しみに待つ、期待を裏切られなければ、死ぬまで、そのアーティストのヘンゲを楽しみながら同時代を生きることができるし、購入することができる、「ことば」だけでも応援することができる



このまえも、福村真美さんの展覧会の時に
小吹さんが「手の届く幸福感」がありますねー、とか、「青と緑、水の色がいい」ですねー、とぽつりぽつりと。





そんな言葉が聞けると、作家は、これからも、自分が描きたい絵を続けることができるのだと思う






アーティストに「いい言葉を残してくれる『めきき』の方」には頭が下がる。二人の会話を壁際で聞きながら、いいじかんがすぎているなー、と。分からないようにうなずきながら、赤血球まで、にこやかになってしまう




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廣田美乃展、27日、日曜日までです。





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Last updated  June 26, 2010 03:25:13 PM
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