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カテゴリ: 視聴レポート
ピアノ仲間のかおるさんから「ショパン1月号にショパコンCDが付いている」というありがたい情報を頂いた。というわけで、慌てて楽器店に走り、月刊ショパン1月号(株式会社ショパンから発行)を探す。しかし、見慣れたショパンの文字が踊る表紙が見当たらない。「はて?」とウロウロ探していると、なんと2006年1月号から表紙のレイアウトが変更され、雑誌タイトル文字が「ショパン」から「CHOPIN」になっているではないか。いやはや、気付かなかった。
というわけで、ピアニスト関本昌平氏の写真がドーンと表紙を飾るショパン1月号を入手する。 余談だが、表紙の関本氏をじーっと眺めていると、どことなく歌手の槇原敬之に似てないか?えっ、似てない??(なんだかいずれのファンからもクレームがきそうなので、このへんでやめておこう・・・) さて、付録のCDには以下の曲たちが収録されている。 ・ワルツ第4番 ヘ長調 Op.34-3 (辻井伸行/第1次予選) ・マズルカ イ短調 Op.59-1 (ソン・ヨルム/第2次予選) ・プレリュード 嬰ヘ長調 Op.28-13 (工藤奈帆美/第1次予選) ・エチュード イ短調 Op.10-2 (大崎結真/第1次予選) ・プレリュード 嬰ヘ短調 Op.28-8 (大崎結真/第1次予選) ・マズルカ ト短調 Op.24-1 (根津理恵子/第2次予選) ・マズルカ ハ長調 Op.24-2 (根津理恵子/第2次予選) ・エチュード ホ短調 Op.25-5 (リー・カ・リン・コリン/第1次予選) ・ポロネーズ第6番 変イ長調 Op.53「英雄」(関本昌平/第2次予選) ・スケルツォ第3番 嬰ハ短調 Op.39 (山本貴志/第1次予選) ・プレリュード 変ホ短調 Op.28-14 (イム・ドンミン/第1次予選) ・プレリュード 変ロ短調 Op.28-16 (イム・ドンミン/第1次予選) ・エチュード 嬰ハ短調 Op.10-4 (イム・ドンミン/第1次予選) ・ノクターン第8番 変ニ長調 Op.27-2 (イム・ドンヒョク/第1次予選) ・舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 (ラファウ・ブレハッチ/第1次予選) ・マズルカ ハ長調 Op.65-2 (ラファウ・ブレハッチ/第2次予選) 収録された演奏者たちは、本選に出場した者を中心に構成され、またコンクール内でも特に注目を浴びた辻井伸行氏の演奏も含まれている。月刊ショパン編集部が厳選したということもあってか、なかなかバランスのとれた収録である。これだけの曲を集めようと思ったら、ショパンコンクールの輸入盤ライブCDを何枚買わねばならないか・・・、それを考えるとかなりオトクともいえるCDである。 私としては、エチュードOp.10-4とスケルツォ第3番、舟歌、プレリュードOp.28-16が入っているだけでも機嫌がよい。しかも、山本氏が演奏するスケルツォは、ペダルをドンっと踏みならす音やら例の息漏れ音が克明に収録されていたりも。イム・ドンミンのエチュードOp.10-4はまさしく突風のように駆け抜けていく。そしてブレハッチの舟歌は、あまりに美しい。 本誌のほうでは、2006年にアニヴァーサリーを迎える作曲家たちの特集や、2006年来日のピアニストたちの特集が掲載されており、生演奏の魅力にハマッてしまった私には、目に毒な感じもなきにしもあらず、である。 2006年といえば、モーツァルトが生誕250年というのは記憶していたのだが、シューマンの没後150年であったりもする。さぁ、没後150年、シューマンを偲んで何を弾こうか。 って、ショパン熱から再びシューマンに戻るのか、私。あぁ、あっちだこっちだとフラフラと忙しい?? ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ この日の夜は家族が忘年会で帰りが遅いということなので、冷蔵庫から飲み残しのワインを取り出すと、ゴクゴク飲みながらひとり宴会を開催だ。こんな時は、手軽に食べられる、しかも自分の好物料理を思いっきり楽しみたいものだが、白い私が「さぁ、何を作りましょうか」と折角ささやいているのに、黒い私が「面倒じゃ面倒じゃ。作るなんて面倒じゃ」と吠える。結局、黒い私が勝ち・・・ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 音楽と料理といえば、ショパンに似合う料理とか考えるのも面白そう。ポーランドの家庭料理ってどのような感じなのだろう。フランスの作曲家には、やっぱりフレンチ?イタリアの作曲家にはイタリアン?おいおい、それじゃ安直過ぎるか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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まあ、わたしも急いで買ってこなくては!
ショパンコンクールCD付録の情報ありがとうございます。>かおるさん、ふゆのほしさん ことしはショパンイヤー。来年はモーツアルトとシューマンイヤー。 自分的には…どんな年にしようか、今年残りの数日思いを馳せようと思いますが。 来年もまたよろしくね!乾杯~! (Dec 28, 2005 11:16:37 AM)
lemidoriさん
>まあ、わたしも急いで買ってこなくては! まさか、月刊ショパンでコンクールCDを付録としてつけてくださるとは思ってもいなかったので、ビックリしちゃいました(^^)。と思ったら、第14回の時も、月刊ショパンで付録CDをつけていたそうですね。うぅ、その頃、自分はピアノから思いっきり遠い位置にいたため、知る由もなく・・・・ >ことしはショパンイヤー。来年はモーツアルトとシューマンイヤー。 各地で記念コンサートも多数ありそうですね。個人的にはシューマンリサイタルあたりがあったら、一度は行きたいと思ったりもしています。モーツァルトだったらそれこそ山のように開催されそう・・・・(^^;; >来年もまたよろしくね!乾杯~! こちらこそどうぞよろしくお願いします!! 年末年始、楽しく穏やかに過ごせますように(^^)/ れみどりさんの来年の抱負などもまた聞かせてくださいね~。アクティブなパワーを、私も頂けると嬉しいです。 (Dec 28, 2005 01:01:24 PM)
えっ、ショパンに合う料理ッたら、うにくらげでしょう、ところてんでしょう、←料理じゃないし…。
和食??? 私も一人の晩餐を先ほど終えました。 えっと、、、、聞かないで、聞かないで、何を食べたかだけは… (Dec 28, 2005 10:37:23 PM)
早速ご購入されたんですね!情報が役に立ってよかったです。
山本さんの息づかい、聞こえますよね。結局輸入盤で、予選CDもタワレコで買いました。息づかいがたくさん(?)入っていますね。リアルですーーー。 ショパンに合う料理は食パンです。し、失礼しましたーーー(汗) (Dec 29, 2005 08:00:06 AM)
あれえ、また勧誘だあ!
今日は午前中クラブへ行くので、帰りに本屋を覗いてみようっと。 ポーランド料理のレストランて、そういえば全然知りませんね。「ダリエ」というルーマニア料理のレストランが銀座にありますが、似ているんでしょうかね。 東ヨーロッパなので、ロシア料理とも近い気がしますが、とても興味があります。 どなたか教えてください。 前奏曲の#16,24は、もともと練習曲として構想されたらしいですね。作品25に入っていてもおかしくなかった、ということで練習曲に戻ったということですね。^^; (Dec 29, 2005 08:53:15 AM)
ああ~!読んでてよかった、ふゆのほしさんのページ。
私も後で、月刊ショパンを買いに本屋に行きます♪(売り切れてたら、どうしよう) ショパンに合う料理の件ですが、「スーパーで買ったミニサラダと鶏の唐揚げ」って、とてもいいんじゃないでしょうか。 暮れデリカ食う・ショパン(ふれでりっく・しょぱん) という名前ですし♪ (Dec 29, 2005 10:22:07 AM)
hifumin1027さん
>えっ、ショパンに合う料理ッたら、うにくらげでしょう、ところてんでしょう、←料理じゃないし…。 うっうまい!!って「うにくらげ」覚えていてくださったんですね~。なんだかとても嬉しいデス。スケルツォ2番がところてん、3番がうにくらげ、4番と1番がまだ見つけられていません、隠れた食材(笑)。 >私も一人の晩餐を先ほど終えました。 >えっと、、、、聞かないで、聞かないで、何を食べたかだけは… えっ、聞かないで、というと聞きたくなるのが人間でして(^^;;うーん、なんだろなんだろ、何を食べたのでしょう。 ひとり晩餐の仲間で、ひとりランチというものもありますが、以前はキムチぶっかけご飯が最も多かったんですよ~。あぁ、だんだん私のダメッぷりが露呈されていきますね(^^;; (Dec 29, 2005 10:45:35 AM)
かおるさん
>早速ご購入されたんですね!情報が役に立ってよかったです。 ありがとうございます!!無事にこうして手にすることが出来ました(^^)。定期購読すれば良いはずなのですが、ついつい特集によって買ったり買わなかったり、ということが多いです。やはりピアノ弾きたる者、一冊くらいは音楽雑誌を定期購読をすべきなのでしょうか(涙)。 >結局輸入盤で、予選CDもタワレコで買いました。息づかいがたくさん(?)入っていますね。リアルですーーー。 そう、とても生々しいですよね(^^)。でCDが一段落したところで、今度はDVDが販売されないかな、と待っているのですが、どうなのでしょうね。映像で観たい演奏者も何人もいましたよ~。テレビでももう少し特集をしてくれるものと思っていたのですが、ほとんど放映されませんよね・・・うーむ・・・ >ショパンに合う料理は食パンです。し、失礼しましたーーー(汗) か、かおるさんと私ったら発想が同レベルですってば(^^;;この界隈、ダジャレ好きがぽつりぽつりといますので、ダジャレ同盟が出来そうですワ(*^^*) (Dec 29, 2005 10:57:53 AM)
みっとんさん
>あれえ、また勧誘だあ! あっ、なんだか12月になった途端、あの手この手で勧誘日記になってます?私。そ、そんな怪しいものでありませんので(^^;。せめて「悪魔の囁き」だと思ってもらえれば(笑)、光栄です。 >東ヨーロッパなので、ロシア料理とも近い気がしますが、とても興味があります。 ポーランドといえばロシアとも深い関係がありましたし、食生活にも何らかの影響はあったのではないかと推測します。でも、日本国内でも様々な国の料理店があるというのに、ポーランド料理店は見かけないような・・・ でもなんだか無性に気になってきたので調べてみたら、ポーランドではお肉料理の場合、牛よりも豚のほうが好まれているみたいですね。 >前奏曲の#16,24は、もともと練習曲として構想されたらしいですね。 あぁ、私がどうして16番と24番が好きなのか、やはり練習曲につながっていた、ということが証明されてしまいました。私自身、前奏曲集はプレ練習曲集という位置づけで取り組んでいるのですが、それは間違っていなかったともいえるのかな(^^;;; 16番がサクッと弾けない限りはショパンの練習曲に取り組んでもやがてギブアップしてしまいそうですしね。がんばりますよ、16番。 (Dec 29, 2005 11:40:22 AM)
ひさびさに界隈の巡回をしていたら、
これはすごい情報じゃないですか。 発見されたかおるさん、広報担当のふゆのほしさんに感謝です。 早速買いにいかねばなりません。 ショパンにあうのはショパンに決まっているじゃないですか。 お菓子ですが・・・。 (Dec 29, 2005 11:49:03 AM)
ぴあ空さん
月刊ショパン、CDが付録としてついているので、1月号はちょっと値段が高いですけれど、1000円ちょっとでショパンコンクールのダイジェストが聴けるならばかなりオトクだと思いますよ~(^^) >暮れデリカ食う・ショパン(ふれでりっく・しょぱん) あぁ、やられた~(^^;って感じです。ついでにさきほどポーランド料理を調べてみた結果、こんな日は鶏でなくポークカツレツあたりを買っていれば、まさにピッタリだったかもしれません。ポーランドではカツレツが人気、という話をポーランド料理サイトで見つけました(^^)。 (Dec 29, 2005 11:53:02 AM)
この記事を読んで私は今日本屋にダッシュしました。
そして5軒目の本屋で最後の一冊の月刊ショパンを ゲットできましたよ!情報ありがとうございました。 見つけたときはキターーー!と叫びましたよ。(心の中で) もちろん舟歌op60から聴きました。 うーん、さすが優勝者の演奏は素晴らしいですねえ。 来年はいろんなピアニストの舟歌を聴き比べてみたいなと 思っております。 (Dec 29, 2005 11:26:13 PM)
売切れで手に入りませんでした・・・
注文しましたが、入荷は来年とのこと。CDがついていたせいか、売れているようですね。早く聴きた~い! 今年は色々とお話できて、楽しかったです! また、来年もよろしくお願いします。 (あ、小山さん、明日放送のジルベスターコンサートに出演されますので、チェックしてくださいませ!) (Dec 30, 2005 09:03:38 PM)
kantakuさん
>そして5軒目の本屋で最後の一冊の月刊ショパンを >ゲットできましたよ!情報ありがとうございました。 よかった~、情報がお役にたってくれて本当に嬉しいですよ。前回のショパンコンクールの際にも、月刊ショパンがこのような付録をつけてくださったようで、それも結構人気だったらしいですね。後になって、わざわざ第14回ショパンコンクール特別版のCD付き冊子が発行されたようですので、もしかしたら今回のコンクールについても、また月刊ショパンさん監修の特別冊子がそのうち販売されるかもしれませんね。 あっ、これはあくまでも私の予測話ですからね(^^;;;現実になるかは・・・どうなのでしょう! >もちろん舟歌op60から聴きました。 この演奏、ネット中継で聴いた時にも、まるで情景が目に浮かぶような演奏に感動しました。演奏者によって川の流れや舟の大きさまで異なって感じるから、また面白いものです。是非、様々な演奏家の舟歌を聴いて、またご紹介くださいね(^^) (Dec 31, 2005 10:26:49 AM)
のりりん5700さん
>注文しましたが、入荷は来年とのこと。CDがついていたせいか、売れているようですね。早く聴きた~い! うぅぅ、でも来年になれば手元に届くこと確実ですし、楽しみに待っていましょう(^^)。そういえば月刊ショパンの12月号もショパンコンクール特集だったようなのですね。この号も買いそびれてしまって、年末になって慌てて注文しましたが、手元に届くのはやっぱり年明けになってしまうそうです。楽器店で雑誌コーナーもチェックしているつもりなのに、やっぱり見落としの多い自分に、大いに反省する年末であります(^^;;; >今年は色々とお話できて、楽しかったです! 私ものりりんさんのコンサートレポートや様々なお話、とても楽しくやりとりさせて頂いて充実した2005年でした(^^)。来年もどうぞよろしくお願いします。 >(あ、小山さん、明日放送のジルベスターコンサートに出演されますので、チェックしてくださいませ!) えっ、明日・・・ということは今日ですね(^^) テレビ東京で23時30分から生放送、よーし、これは要チェックです。録画予約しておきます!!! 番組表を観たら小山さんのお名前がなかったので、あらっと思っていたのですが、公式サイトにはしっかりとお名前が書かれていましたね。 ポチたまのまさおクンも登場するのかしら?? (Dec 31, 2005 10:37:56 AM)
実はまたまた掲示板情報をキャッチして買いに走りました(笑)。
かおるさん、ふゆのほしさん、本当にありがとうございます。(勝手にお礼。) kantakuさんはかなり本屋をまわったそうです。 僕も近所の本屋は全滅で、すぐに楽譜の聖地でもある 銀座ヤマハに行ってしまいましたよ。 このCD、あの14枚を買わない人にとっては かなりお得な内容かと思いますね。 いいとこ取りで収まっているのがさすがだなあと♪ ところで、お酒のつまみ、カップ麺でも まあそれはそれでいいような気はします。 僕もカップ麺は嫌いじゃないからなあ(笑)。 ショパンに合う料理って何でしょうね~。 愛知万博ではポーランド料理は食べ損なったからなあ(泣)。 ところで、ショパンて何が好物だったのでしょうかね!? どうでもいいけど気になってきましたよ(笑)。 (Jan 12, 2006 11:18:46 AM)
ムシクンさん
>実はまたまた掲示板情報をキャッチして買いに走りました(笑)。 そうでしたか、良かったです(^^)、気付いてもらえて。時々、とても貴重な情報を掲示板に書き込んでくださる方もいらして、本当に感謝感謝です。でも楽天の掲示板って過去の書き込みが消えてしまうのがちょっと難点ですよね。掲示板の内容をこまめにテキスト化しているのですが、それでも時々忘れてしまって、大事な書き込みが消えてしまったなんてことに陥る時があります。うぅ、自分に腹が立つ今日このごろ(^^;; >kantakuさんはかなり本屋をまわったそうです。 >僕も近所の本屋は全滅で、すぐに楽譜の聖地でもある >銀座ヤマハに行ってしまいましたよ。 やはりCD付きの号は売り切れる率も高いみたいですね。私ももう2,3日遅ければ買えなかっただろうなと、店頭で思わず本を抱きしめちゃいましたもの(^^;; >このCD、あの14枚を買わない人にとっては >かなりお得な内容かと思いますね。 そうですよね。CD付きで1000円ちょっと、というところもかなり嬉しいところでありました。あれを聴いてまたショパン熱がふくれあがった人もきっといるのではなかろうかと・・・ (Jan 19, 2006 12:10:22 PM)
ムシクンさん
>ところで、お酒のつまみ、カップ麺でも >まあそれはそれでいいような気はします。 あははは(^^;ビールならばピッタリだったのかもしれませんね。ビールにラーメン、これは私の定番でもありました。更に餃子があれば言うことなし、といったところでしょうか。 >愛知万博ではポーランド料理は食べ損なったからなあ(泣) あれほどグルメ博(^^;を楽しんだムシクンさんがポーランド料理をおさえられなかったのは、かなり残念でしたよね。でもショパンコンサートが聴けたのは大きな収穫だったのではありませんか。 >ところで、ショパンて何が好物だったのでしょうかね!? おっ、これは私もかなり気になりました。でも、人物伝にその辺りのことは書かれていないのでしょうかね。あぁ、調べてみたいけれど、どこからどうやって手をつけたらいいのか・・・ ただ、ポーランドにいたのは20歳前、そしてその後はパリでの生活がずっと続いたとなると、フランスのテイストが強そうですよね。 (Jan 19, 2006 12:10:57 PM) |