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2011年03月31日
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カテゴリ:Memories
師匠の指示に基づいた修正を加えたテキストを,発起人にメール添付で送りました。

その頃はまだPC初心者だったので,文章の入力が精一杯。
レイアウトの修正やカットイラストの挿入は,ベテランの発起人に任せていました。

タイトルは,完成品を読んでから彼に付けてもらうことに。
マア,タイトルまで自分で考える余裕もなかったですし…。

彼も私のテキストを褒めてくれたのですが,タイトルを聞いてびっくり。
その名も,「上級英語ゼミ」。

「ちょっと待って下さいよ。それって,もしかして,Jさんの…」

当時,師匠は次々とテキストを開発しておられ,「英語入門 初級版」,「同 中級版」までが作成済みでした。
もちろん,高い完成度を誇っており,「こんな凄いテキストがあるんだったら,オレの出る幕はないじゃん」と思っていました。

ですから,私のテキストは師匠のシリーズとは別の位置づけだと考えていましたし,「英語入門シリーズ」を意識して作ったわけでもありませんでした。

それなのに,「初級・中級版」とリンクさせ,しかも最上位に位置づけるなんて…。

「Jさんは『上級版』の開発は考えていなかったようです。尚更,KAZU先生のテキストがピッタリですよ」と発起人。

これは「暴挙」とも言える判断だと思いました。
免許取りたての若葉マークドライバーを,F1マシンのコックピットに押し込むようなものです。


「そもそも,このテキストのどこが『上級』なんです?」
気色ばんで,発起人に問いました。
書いた本人は,そんなこと全く意識していなかったのですから。

曰く,「扱う個々の内容こそ基本ですが,これほど分析的で,『なぜ?』の部分に深く踏み込んだ教材は,他に例を見ません。だから『上級』なんです」

分かったような分からないような…。


結局,このタイトルで行くことに。

せっかく「好き勝手に書くことが自分らしさにつながる」と「学習」し,これなら何とかなりそうだという手応えをつかんだばかりなのに,恐れ多くも(?),師匠のテキストの上位に位置するものを作るなんて…。


改めて,「初級版」「中級版」を精読しましたが,読み終わってから途方に暮れてしまいました。
「ダメだ。今の自分が持っているネタを全て出し尽くしても,師匠のテキストには及ばない」


残された道は,「新たな独自理論の構築」。

例えば,三単現のs。
「なぜ主語が三人称・単数・現在のときに動詞にsが付くのか」は「初級編」で述べられており,見解は違いますが,私が作っても行き着く先は同じです。

「らしさ」を出すだけならそれでいいのですが,「上級バージョン」となると足りないのです。
会話における立場の違いだけでは,「同じ三人称なのに,複数のときに動詞にsを付けない理由」が説明できません。
「なぜ,過去形は主語による区別をしないのか」も。
そこまで踏み込まないと「初級・中級版」を超えられないのです。


これまた,言うは易し行うは難し。

「苦闘編5」にあるような「フツーじゃない説明」は,長年かけて少しずつ練り上げたものです。
それらを凌駕する独自理論を,1冊作るたびに構築しなければなりませんでした。


そのため,残る11冊の開発は遅々として進まず,途中でストップしたまま1週間以上思索を続けたことも珍しくありませんでした。

もちろん,「休日」なんてありません。
それどころか,日曜日は「書き入れ時」でした。

私事で恐縮ですが,せっかくの日曜日,大好きな海釣りへも行けず,かなりストレスが溜まりましたね。
上級英語ゼミの作成に追われていた1年半。一度も海へ繰り出してお魚の顔を拝むことができませんでした。

海釣りを始めてからそれまで,年間を通して一度も釣りに行かなかったのは,ずいぶん前に1回あっただけで,2004年が2回目でした。
ちなみに,前回は,釣りなんかそっちのけで毎週女の子と会っていました。後にそのコには見事に振られましたけど(苦笑)。


師匠とは頻繁に電話連絡を取っていました。
師匠も「休日出勤」が多く,あるとき,「今度の日曜日は,久々に家族と寿司を食いに行くことになっているから,夕方から留守にするよ」とのこと。

「いいナァ」と思いましたが,口には出しませんでした。

その日。私は塾でひたすらPCに向かい,テキストと格闘していました。
夜8時頃でしょうか,突然の来客が。

師匠でした。
手にはレジ袋が。

「これ,差し入れだ。あまり根を詰めるなよ」
と仰って,今日はオレ一人じゃないからと,すぐに立ち去って行かれました。

中には「にぎり寿司」が。
私のために,わざわざ買って来てくださったのです。
この時間,メシも食わずにテキスト作りに没頭していることを予期して。

「ありがとうございます,師匠」

あのときのお寿司の美味さは,生涯忘れられません。

ただ,寿司の上に「塩水」がとめどなく流れ落ち,醤油を付けるといささかしょっぱかったことを今でも覚えています。





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最終更新日  2011年04月18日 22時41分42秒
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