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カテゴリ:Memories
ここまでお読み下さった方は,「KAZUは,いつからウロコ先生にこんなエラソーなことを言うようになったんだ?」と思われるかもしれません。
確かに,弟子入り当初は(発起人の件を除き)師匠に「盲従」していたと言っても過言ではないでしょう。 師匠は師匠で,私を「信用」はしても「信頼」はしてくれていなかったと思います。 なにせ,駆け出しの「ひよっこ」でしたからね。 メルマガ原稿や会の勉強応援掲示板のレスの下書きを師匠に送り,チェックしていただいていたことは前にも述べましたが,やがて,徐々にその数を減じていきました。 掲示板のレスはようやくそのさじ加減を体得し,メルマガは好き勝手に書くというアウトラインを確立させたからです。 いつのまにか「巣立ち(と言えるかどうか…)」はしていましたが,なお,師匠の庇護のもとにあったことは否めません。 発起人が司令塔として機能しなくなり始めてからというもの,色々な相談事を持ちかけられるようになりました。 ただし,私の意見が採用されるケースは少なく,大抵は師匠に押し切られていました。 まだ「一人前」とは見なされていなかったようです。 だから,私の危惧や悪い予想にも懐疑的であまり聞き入れられなかったのですが,これらが面白いように的中するので「あのときKAZUが言ってた通りになった」と仰ることが多くなりました。 私の「トラブルを未然に回避する能力(?)」が評価されるようになったのです。 と言うよりも,師匠自身が(ネット上での)危機管理に無頓着なので,及ばずながら私がサポートしたというのが実情でしょう。 ブログ関連のトラブルを契機に,師匠から「記事の下書き」が送られてくることがしばしばありました。 多少抑え気味ではありましたが,例によって「書かずには居られない」ようなことがたびたび起こっていたようで…。 私は,誤解を招くような表現・言い過ぎと思われる個所・特定の人からの反撃材料になりそうな部分をすべてチェックし,適宜,表記の変更と追加削除を求めました。 師匠は「な~るほど」と仰いながら,殆どのリライトを受け入れてくれました。 弟子が師の文章を「添削」するなんて…。 師匠の,経験が浅く年下の者であっても,自分より優れている面に関して教えを乞うことを厭わない(たまたま私の方がトラブル回避において,相対的に師匠よりも得意だっただけの話です)という謙虚な一面が,こんな「おこがましい現象」を生んだと言えるでしょう。 晩年,師匠はしばしば私のことを「相棒のKAZU」と形容しておられました。 文章中でも,師匠が親しくされていた方との会話中でも。 「弟子が師の相棒なんておかしいですよ」と抗議しましたが,笑って,受け付けてはくださいませんでした。 実態は,「相棒」どころか「折れそうなつっかえ棒」がいいところでしたから。 面映ゆいことこの上もありませんが,「ブレーキ役」として少しはお役に立てたのだとしたら,素直に喜んでもいいのかなと思ってしまう今日この頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年04月27日 22時08分51秒
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