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カテゴリ:ゲームブック
講談社コミックボンボンで出版されたゲームブック要素のあるコミックです。 玉越博幸さんは少年少女の恋愛コミックで人気を博している方ですが、この本でもその魅力は充分に描かれております。 ゲーム面としてみると、コミック内で分岐があってそのまま読み進めていくと、三つの内一つが正解、後はゲームオーバーというつくりで、読み進めていくと恋が成就します。三つの分岐は同一ページ内で進んでいきますし、パラグラフに跳ぶことも無く、ただ読み進めていくだけですから失敗してもリスクは殆どありません。 選択枝自体は奇抜なものがあって結構悩みます…が、恐らくそういって悩む必要は無いと思いますので軽く読み進めましょう(笑) 早い話、ゲームブックとして分類するのは一寸…だけどもゲームブック要素はある訳です。 今回の恋愛コミックは四作品。 何れも玉越氏の美少女と、無個性何所にでもいるような少年との恋愛が進んでいきます。 正直な話、こういう作品でゲームブック要素も入れると妙に話がゲーム的になったり、主人公が貴方とかになって無個性になったりと言う事があると思うのですが、そういうことも無く背中がかゆくなるような青春話が続きます。 個人的な感想として、私の実体験がそうさせるのか、コミック内三作目の犬を飼っている年上のお姉さんにドキドキしてしまいました(笑)。どうもツボだったらしいのですな。 後本当にどうでも良いのですが、コミック内四作目の主人公はカミーユ・ビダンといわれると信じてしまうかもしれません(外見的に) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.10.08 20:18:18
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