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ガムザッティの感動おすそわけブログ

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歌舞伎・伝統芸能

2021.01.12
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カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能

明けましておめでとうございます。
こちらのサイトでの更新が滞っていて申し訳ありません。
新型コロナウィルスの感染拡大で、昨年は各方面ともいろいろ影響があったと思います。
今後すぐに収束するとも考えられず、私たちは時代の変わり目に立たされているのかもしれません。

そんな中でも昨年は、文化芸術が私たちが生きるために「不要ではない」ということが、逆に証明された年だったかもしれません。

私も自分の生きる道を問い直し、そして冒険の旅に出ることを決意しました。
以下、1月5日に松竹座の前から配信した動画のアーカイブを貼り付けます。

以降、毎週火曜日午後4時からのライブ配信を予定していますが、特別番組を別日にする可能性もあり、
スケジュールは​​仲野マリ公式サイト​に出しますのでこちらもチェックしておいてください。
お時間が合えば、視聴してください。​チャンネル登録​​をぜひお願いします。
また、アーカイブで視聴することも可能です。

 

 







Last updated  2021.01.12 08:24:27
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2017.04.25
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
蓬莱竜太が歌舞伎の本を書く、と聞いた時、
最初は行くのをためらった。
暗い舞台になるだろうから。心が痛くなるだろうから。

モダンスイマーズの「凡骨タウン」を見て以来、
蓬莱の才能と社会の底辺をみつめる鋭い眼力に感服しながらも、
彼の突きつけるものを最後まで見届ける気力と体力が自分にあるのか、
いつも迷ってしまう。
(「凡骨タウン」のレビューはこちらから)

お恥ずかしいことに今回も勇気がなく、チケットを取らずにいました。
初日をご覧になった人のレビューを見て少し前向きになり、
「やっぱり見ておこう」「見ておかねば」という気持ちになったのです。

のっけから蓬莱ワールド全開で、
子どもたちの話から始まったときはもう
「この後この子たちにどんな運命が待ってるんだ??」とドキドキ。
でも、
市川猿弥、中村いてう、中村鶴松の3人がとてもうまくて、
そんな私の不安を取り除いてくれました。

ハムレットではなく、太郎が転生する物語。
いつもなら、生まれ変わることもできず朽ち果てていく蓬莱チルドレンが、
今回は何度も生まれ変わって、それも太郎は
「今度こそ、今度こそ」と人生を切り拓こうと一生懸命生きていく。
それがときに空回りするんだけれど、
「今度こそ」と思う気持ちも「大切な人を大事にしたい」気持ちも、
「それがなかなか伝わらない」歯がゆさも、そして
「あの人の幸せのために自分の幸せはどうするのか」葛藤する辛さも、
私たち誰にでもある願いや迷いなので、とても考え深い作品になっています。

中村勘九郎、七之助の兄弟以下、歌舞伎役者は技術があるので、
蓬莱さんは思ったとおりの仕事ができたのではないでしょうか。
これをきっかけに歌舞伎という劇作に深く触れたことは、
今後の蓬莱さんにとって素晴らしい経験でしょうし、
それは日本の演劇界にとっても財産になると思います。

では、これは新作歌舞伎として成功したのか?

歌舞伎役者がやればなんでも歌舞伎、とはいいますが、
役者の肉体だけでなく、歌舞伎の文法というものがあります。
文法をしっかり身につけていればこそ、
歌舞伎俳優は3日稽古しただけで本番に臨めるのです。

「あらしのよるに」や「ワンピース」は、
一見歌舞伎とかけ離れているようで、その文法にのっとって作られていました。
それで昔からの歌舞伎ファンからの評価も高いのだと思います。

私は、
この作品は歌舞伎というより新派の匂いがするような気がします。
歌舞伎役者でもできるけど、女優も含め、他の俳優でもできる。
必ずしも女方が必要でもない。
でも、底辺の人間の叫びのようなものは、歌舞伎の大切なテーマです。
今回は蓬莱さんが蓬莱さんの文法でそれを描きましたが、
きっと次回作は、歌舞伎の文法にもっと慣れ、
より歌舞伎らしいものをつくってくれると思っています。
宮藤官九郎も「大江戸りびんぐでっど」の次に「天日坊」を作ったんです。
自分の文法から歌舞伎の文法へ。
彼らにはそれだけの才能があります。
またその才能を信じて、「思ったとおりに書いて」と言う度量もすごいものです。

クドカンも蓬莱竜太も、10年後20年後、
黙阿弥や南北に匹敵する大戯作者になるかもしれません。
そうやって歌舞伎がずっと愛され続けることを私は望んでいます。また、
彼らが自分たちのテリトリーで現代劇を書くときも、
きっと歌舞伎が400年培ってきた演劇の粋を学んで、
さらに味わい深いものに変容すしていくことでしょう。古典は最高の教師です。
異種文化の交流とは、ケミストリー。
歌舞伎は生き物です。






Last updated  2017.04.26 10:57:26
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2016.04.20
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
衛星劇場HPの連載コラム「歌舞伎彩歌」の第三弾がアップされました。

取り上げた作品は「棒しばり」です。

「棒縛」は「附子(ぶす)」と並んで有名な狂言で、

それを歌舞伎にアレンジしたのが「棒しばり」です。

中村勘三郎さんと坂東三津五郎さんのコンビの名舞台がはシネマ歌舞伎になっています。






Last updated  2016.04.20 08:51:25
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2016.04.12
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
衛星劇場HPで4月から担当している
歌舞伎番組にまつわるコラム「歌舞伎彩歌」

第一弾は「三人吉三」>です。

河竹黙阿弥の有名な白浪物(しらなみもの)、といっても、
若い人にはわからない方も多いでしょう。
白浪物とは、泥棒が主役の物語。
そう、「ルパン三世」ですよ!






Last updated  2016.04.20 08:47:47
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2016.04.01
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
衛星劇場が創立25周年を記念して、HPをリニューアルしました。
それを機会に、
歌舞伎番組にまつわるコラム「歌舞伎彩歌」を創設、
光栄にも担当にさせていただくことになりました。
今後、月に2~3本の番組紹介(今月の「あの場面、この場面」)と
月に1回のトピックスコラム(今月の「ちょっと幕間」)をお届けします。

第一弾は「一條大蔵譚」>。
仁左衛門丈主演の舞台です。






Last updated  2016.04.20 08:48:46
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2016.02.10
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
歌舞伎座、昼の部も楽しいです。
「これって歌舞伎なの?」っておっしゃっている声を会場で耳にしました。
大河ドラマです。時代劇です。そして、歌舞伎です。
詳しくはこちら






Last updated  2016.02.11 18:02:11
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2016.02.05
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
歌舞伎座夜の部「籠釣瓶花街酔醒」がものすごくいいです!

ぜひぜひお運びください。
見逃したら絶対ソンをします!

詳しくは「仲野マリの歌舞伎ビギナーズガイド」をご覧ください。








Last updated  2016.02.11 17:59:20
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2016.01.24
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
佐渡島の芸能を東京で観る機会を得ました。
文楽と異なり一人遣いの人形浄瑠璃ですが、人形の右手左手に工夫があって動きがダイナミック。人形のお顔の表情もリアルで見入ってしまいました。
演目は「三番叟」「角田川」と、「山椒太夫」から佐渡に因んだ母との再会場面。
安寿が佐渡に辿りつくも命果てるバージョンを見せていただけきました。











Last updated  2016.01.24 12:04:52
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2016.01.20
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
今ハマっているものの一つが女流義太夫。
新年初めての公演は、太夫さんも三味線方も日本髪を結って華やかに登場。
若手中心でしたが、「伽羅先代萩」や「加賀見山旧錦絵」などを聴いてみて、女性の活躍する狂言は、女流義太夫にぴったりだと思いました。
中でも竹本京之助さんの「加賀見山旧錦絵」草履打の段は、声、調子、語りの緩急、すべてが抜群の出来でした。特に岩藤の底意地の悪さは、まさに女・高師直!
彼女で忠臣蔵も聴いてみたくなりました。








Last updated  2016.01.21 14:29:05
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2015.12.10
カテゴリ:歌舞伎・伝統芸能
4月から始めた「スペインバルで気軽に学ぶ歌舞伎のイロハ」も、
とうとう9回を数えるまでになりました。
あなたのギモンに何でも応える2時間、
12月17日(木)18時からと20時から。
JR渋谷駅から徒歩3分の駅近のお店です。
忘年会も兼ねて、いらっしゃいませんか?
1月の歌舞伎公演について、みどころなどを話します。
お正月こそ歌舞伎を観たいな~、と思っている方はぜひ。


http://kabukilecture201512rhodes.peatix.com/






Last updated  2015.12.10 12:10:47
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