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東日本大震災後の日本

2013.03.11
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俳優の村上弘明の実家は陸前高田市にあった。

2年前の津波で、門扉以外全部もっていかれた。

村上が直後に入った「ふるさと」は、

跡形もなく、すべての思い出の「形」は根こそぎ奪われた。

家も、町も、人も。

彼は支援を続けるうちに、生き方が変わったという。

「将来のための今」という考え方を捨てた。

常に、将来のために今を生きていた。

将来のためなら、今をがまんして。

でも、あの日、多くの人の「将来」は消えた。

来ないかもしれない将来より、今ある「今」を生きなければ。

「今」まるごとの、価値を、噛みしめた言葉だ。




本当なら、

「将来」を設定して逆算する生き方のほうが、ずっと楽しいはずなのだ。

「今」だけを見て生きるのは、

そんな刹那的な生き方は、楽なようでいて、苦しい。




「将来」を目標に前を見ながら生きるときは、

高い目標に引っ張られるようにしてがんばれる。

エネルギーを生む。


上を見ず、それでも日々充実感を得ながら

一日一日をを積み重ねるのは、至難の業だ。


未来に届くために積み重ねるのと、

積み上げた結果、何かに届くのとは、

その過程のモチベーションの持ち方が違う。


それでも「未来のため」を考えないのは、

考えるべき未来を明るく想像できないからではないか。

「未来永劫未来は続く」と思えない。

「今よりよくなる」と思えない。

「今」と「明るい未来」をつなぐ魔法の杖を持っていないから。




村上さんに比べれば、私は具体的には何も失っていない。

家もある。

親しい人は誰も死ななかった。

震災で壊れた町のあちこちも、目に見えてきれいになった。



でも私も、


「今」を考えて生きるようになった自分を感じる。

村上さんとは、少し意味が違うかもしれない。


「未来」を考えるのがつらいのだ。

何十年後の未来なんて、あるんだろうか。

日本の明るい未来なんて、どうやったら想像できるんだろう。

何十年後の未来のために、今をいきろなんて、子どもたちに言えない。


2年前、

子どもたちをできるだけ被曝から遠ざけようとして神経質になる私に

息子は「もう別に俺はいいんだよ。どこでも同じだよ」と言った。

「もんじゅは日本の未来」と言い放った成人の男に、

それ以上かける言葉を知らない。



今朝テレビを見ていたら、

福島に残り続け、看護師になった娘を持つ両親が

避難先の千葉県から福島県内の別の市に戻る決心をしたという話を

取り上げていた。

「娘の決断に背中を押されて家族がまた一つになれた」のだとか。



これは美談なんだろうか。


この親の悲しくて苦しい決断に、私は涙を抑えられない。

自分たちは、娘を避難させたいのだ。

娘のために、2年間、身をもって避難し、

娘がいつでも避難できる場所を用意していた。

娘の将来のために。

でも。

もはや娘の決意が固いと知るや、

親たちは、娘の「今」を支えるほうに転じた。

今、せめて今だけでも、娘を幸せにしたい。

どうなるかわからない「娘の将来」より、

今苦しんでいる「娘の今」に寄り添いたい。

親としての価値観を捨ててまで。

家族だから。

どんなに情けない思いをしただろう。

娘の人生を否定しないで、

自分たちの人生を否定することを選んだ親たちの愛。



最後まで反対したのに、志願して戦争に行く息子と喧嘩して

出征の朝見送りに出なかった父親が

息子が乗った列車に向かって畑の真ん中から「万歳」を唱えるドラマ、あったな。



もう、

みんな「将来」のことなんか、考えてないっていうことなんじゃないか。

みんな、「今」を生きる方にシフトしたんだ、きっと。


私も

子どもたちには「今やりたいこと」をやってもらいたいと思っている。

「今やりたいこと」をやって、それが積み重なっていけば、

それが、彼らの「未来」になるから。

その「未来」が、来てくれることを祈る。

祈る。

そして

そのためにできることを、やる。

「今」できることを。






Last updated  2013.03.11 09:57:19
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2012.07.01
だいぶ前のことだった。
社会党が政党として迷走し始めたとき、
「死に体」という言葉を使ったのは。
その後、この党はいよいよ機能不全に陥り、
そのときも「脳死」という言葉が比喩として浮かんだ。

政治家は常に結党と分裂を繰り返し、今に至る。
それはそれでよしとしよう。
新しい酒が入らなくなった古い皮袋に固執するよりは、
新しい理念を模索して新しい道を探ってほしいものである。
少なくとも、
どちらにするかはきちんと決めなければ、
有権者を納得させることは難しい。

今日、7月1日。
朝日新聞の1面トップの記事は、「カオスの深淵~物欲を税で抑える幸せの国」。
通常、1面のトップ記事とは、
その日読者が火急に知るべき事象を扱うのが常である。
ところが本日、トップ記事はスクープでもなく、昨日の事件の報道でもなく、
今日起こる重大事への示唆でもなく、「読み物」であった。
これから税金について、考えていきましょう、という、連載ものの1回目。
通常であれば左肩などにおさまる
「緊急性はないけれど、じっくり読んで考えてもらう」記事である。
それが、1面半分と、2面全部(下3分の1は広告)を使って、読み物。
2面全部が読み物って、いったい……。

トップに何を持ってくるかはその新聞にとって生命線である。
なぜなら、トップは新聞の顔だから。
たしかに、平穏無事な日もあるかもしれない。
しかし、今日、7月1日は「可及的速やかに読者に伝えるべきことのない」日か?

今日は、56日間1基の原子力発電所も稼動していなかった日本で、
「再稼動」のスイッチが押される日である。
そのために首相が記者会見をし、
それに反対する数万人が、首相官邸に押し寄せてデモを繰り広げ、
世界中が「日本はどうするのか」を自分のこととして見守っている、
そんな大切な日である。

この先、原子力発電を続けるにしろ、続けないにしろ、
それはこの国のエネルギー政策の大きな分岐点となる、大事な日の1面トップが
「ブータン」という国の、自動車税が50%から90%になるという話なのである。
それが、
日本の税制を考える上での一つのトピックであるとしても、
今それを日本国民が朝起きて1番最初に目にするべき記事だという認識なのか。
「本日午後9時、大飯原発再起動へ」とか、
私だってタイトル浮かんじゃうけどね。
別に、これがトップじゃなくてもいいの。そこまで言わない。

社説などでしっかりと論評しているのか?
他のの面で、それこそ「可及的速やか」ではないにしろ、
今日の再稼動に至るこれまでの道のりとか、首相や地元自治体の言とか、
まとめて記事にしてあるのか。

でも、1面にも2面にも、3面4面7面8面、(5面6面は全面広告)
どこにもそのこと書いてない。
39面は「富士山噴火想定します」の大きな記事。
これも大事な記事だけど、どこにも書いてないってどういうことなの?

本日の社説は「EU首脳会議」と「福島の漁再開」であり、
天声人語は1974年の「モナリザの微笑み」来日での大騒動を導入に、
なんと朝日新聞が主催の1社である
「マウリッツハイス美術展」(6/30開幕)についてであった。

私は、生まれたときから朝日新聞である。
3.11以降の報道のあり方にはいろいろ文句はあったが、
それでも「大新聞はどう報道するか」を検証することは重要、と考え、
この新聞を取り続けてきた。
しかし、「大新聞は報道しない」をここまで突きつけられるとは、思いもしなかった。

デモがどうの、参加人数がどうの、という話とは次元が違う。
何十年かして、「きょうは何の日」という番組があったとして、
7月1日が大切な日になるかもしれないというのに、
朝日新聞はその日、1面はブータンの自動車税の話でお茶を濁し、
大飯原発については38面の5段目なかほどに
「大飯『稼動阻止』100人が道路封鎖 きょう再稼動を前に」という
たった23行の記事でただ「6/30に、反対する市民がいた」という事実だけを書いた。

「きょう再稼動を前に」の、
ゴシック体ではあるが本文と同じ大きさの活字8文字の小見出しだけが、
7/1に大飯原子力発電所3号機の再稼動を読者に知らせているのみ。

それが、朝日新聞の姿勢である。


私の中で、朝日新聞が死んだ。






Last updated  2012.07.02 09:47:06
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2012.03.11
一年を振り返る番組が目白押しである。
それは、大切なことである。

「あの」時間に黙祷。心を込めて。

しかし。

同じく「一年」を振り返る番組を
3月12日にするだろうか。
3月15日にするだろうか。
3月21日にするだろうか。

地震・津波は天災である。
1年経って、いまだ復興は思うように進んでいないとしても、
「天災」は終わり、終わってから復興している。

しかし、原発事故は違う。
いまだに事故は収束していない。
沈静化しているかもしれないが、いまだに放射能は漏れ続け、
もしまた同様の大地震が起これば、
さらなる被害が生まれる危険性をはらんでいる。

番組の中で「風化させてはならない」というコトバが聞こえた。
風化するほど、時は経っていない。
まだまだ。私たちは「被災」の真っ只中にいる。

真っ只中にはいるけれど、
立ち止まってはいられない。
息を止め、うずくまり、立ち止まっていても、時は流れる。

生きていかなければ。

そして、
どうせ生きていくのであれば、
できるだけ楽しく、できるだけ、未来に希望を持って生きていきたい。

そのために。

そのために、今、私にできること。

あの日と同じだ。

今、私に、できること。
それを、つらぬいていくだけである。

もう一度、黙祷。






Last updated  2012.03.11 15:19:04
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2011.12.07
粉ミルクにセシウムが入っていても、ぜんぜん大丈夫、
海にストロンチウムが流れても、ぜんぜん大丈夫、
みたいな報道が流れていて、
私たちの国は、私たちの未来は、これから一体どうなってしまうのか、
本当に暗澹たる気持ちになってしまいます。

特に小さいお子さんをお持ちのお母さん方、
お気持ちお察しします。

以下は、
いつも読んでいる守田さんのブログ「明日に向けて」からの転載です。(20111206 23:30)

他の国の人が、こんなに親身に私たちのことを思ってくれています。
私たちも、事実をちゃんと受け止めて生きていかなければ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ドイツ放射線防護協会が、会長の名で日本政府に対しての勧告を発表
しました。冒頭に次のような文言が書かれています。

「放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為にあら
ゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全
である」として通用させることを禁止する国際的な合意があります。日本
の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た
瓦礫の範囲で、この希釈禁止に抵触しています。ドイツ放射線防護協会は、
この「希釈政策」を停止するよう、緊急に勧告するものであります。」


こうした国際的な合意の存在を僕は知りませんでした。現在も正式名称な
ど分からないので、調べている途中ですが、考えてみれば当たり前のこと
で、そうした合意があって当然だと思います。食物汚染を考えるときに、
汚染物を混入させてさばかれてしまうことほど、恐ろしいことはないから
です。日本政府は当然にもこうした合意を遵守するべきです。

また同協会は、こうした勧告を行うのは、次のような点を背景にしている
ことを述べています。

「チェルノブイリ以降、ドイツでは数々の調査によって、胎児や幼児が放
射線に対し、これまで考えられていた以上に大変感受性が強いという事が
示されています。チェルノブイリ以降のヨーロッパでは、乳児死亡率、先
天的奇形、女児の死産の領域で大変重要な変化が起こっています。」


これもきわめて重要な指摘です。ここでいう「これまで考えられていた以
上に」というのは、国際的な基準であるICRPの基準のことをさしてい
ると思われます。ドイツもこのもとで、原子力発電所を運営してきている
からです。しかしそれではまったく説明がつかない被害が多発している。
そのことを受けて、こうした勧告をなしているのです。

全文を読んで非常に共感し、かつまたありがたい勧告だと思いました。ぜ
ひ多くのみなさんに知っていただきたいと思い、ここに引用し、掲載しま
す。なお、同声明は、幾つかのブログに掲載されていますが、ここでは
「Eisbergの日記」から、引用させていただきました。Eisbergさま、貴重
な情報を提供していただき、どうもありがとうございました!

******************

放射線防護協会
Dr. セバスティアン・プフルークバイル
2011年11月27日 ベルリンにて

報道発表

放射線防護協会:

放射線防護の原則は福島の原子炉災害の後も軽んじられてはならない。

放射線防護協会は問う:

住民は、核エネルギー利用の結果として出る死者や病人を何人容認する
つもりだろうか?


放射線防護においては、特定の措置を取らないで済ませたいが為に、あら
ゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜて「安全
である」として通用させることを禁止する国際的な合意があります。日本
の官庁は現時点において、食品の範囲、また地震と津波の被災地から出た
瓦礫の範囲で、この希釈禁止に抵触しています。ドイツ放射線防護協会は、
この「希釈政策」を停止するよう、緊急に勧告するものであります。さも
なければ、日本の全国民が、忍び足で迫ってくる汚染という形で、第二の
フクシマに晒されることになるでしょう。空間的に明確な境界を定め、き
ちんと作られ監視された廃棄物置き場を作らないと、防護は難しくなりま
す。「混ぜて薄めた」食品についてもそれは同じことが言えます。現在の
まま汚染された物や食品を取り扱っていくと、国民の健康に害を及ぼすこ
とになるでしょう。

焼却や灰の海岸の埋め立てなどへの利用により、汚染物は日本の全県へ流
通され始めていますが、放射線防護の観点からすれば、これは惨禍であり
ます。
そうすることにより、ごみ焼却施設の煙突から、あるいは海に廃棄
された汚染灰から、材料に含まれている放射性核種は順当に環境へと運び
出されてしまいます。放射線防護協会は、この点に関する計画を中止する
ことを、早急に勧告します。

チェルノブイリ以降、ドイツでは数々の調査によって、胎児や幼児が放射
線に対し、これまで考えられていた以上に大変感受性が強い、という事が
示されています。チェルノブイリ以降のヨーロッパでは、乳児死亡率、先
天的奇形、女児の死産の領域で大変重要な変化が起こっています。つまり、
低~中程度の線量で何十万人もの幼児が影響を受けているのです。ドイツ
の原子力発電所周辺に住む幼児たちの癌・白血病の検査も、ほんの少しの
線量増加でさえ、子供たちの健康にダメージを与えることを強く示してい
ます。放射線防護協会は、少なくとも汚染地の妊婦や子供の居る家庭を、
これまでの場合よりももっと遠くへ移住できるよう支援することを、早急
に勧告します。協会としては、子供たちに20ミリシーベルト(年間)まで
の線量を認めることを、悲劇的で間違った決定だと見ています。


日本で現在通用している食物中の放射線核種の暫定規制値は、商業や農業
の損失を保護するものですが、しかし国民の放射線被害については保護し
てくれないのです。
この閾値は、著しい数の死に至る癌疾患、あるいは死
には至らない癌疾患が増え、その他にも多種多様な健康被害が起こるのを
日本政府が受容していることを示している、と放射線防護協会は声を大に
して指摘したい。いかなる政府もこのようなやり方で、国民の健康を踏み
にじってはならないのです。


放射線防護協会は、核エネルギー使用の利点と引き換えに、社会がどれほ
どの数の死者や病人を許容するつもりがあるのかと言うことについて、全
国民の間で公の議論が不可欠と考えています。この論議は、日本だけに必
要なものではありません。それ以外の原子力ロビーと政治の世界でも、そ
の議論はこれまで阻止されてきたのです。

放射線防護協会は、日本の市民の皆さんに懇望します。できる限りの専門
知識を早急に身につけてください。皆さん、どうか食品の暫定規制値を大
幅に下げるよう、そして食品検査を徹底させるように要求してください。
既に日本の多くの都市に組織されている独立した検査機関を支援してくだ
さい。


放射線防護協会は、日本の科学者たちに懇望します。どうか日本の市民の
側に立ってください。そして、放射線とは何か、それがどんなダメージ引
き起こすかを、市民の皆さんに説明してください。


放射線防護協会
会長 Dr. セバスティアン・プフルークバイル

Eisbergの日記
http://d.hatena.ne.jp/eisberg/20111130/1322642242

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私たち当事者も、ただ待っているだけでは済まされない。
そう思っています。
一人でも多くの人が、放射能の被害を受けることが少なくなるよう、
できることからやっていきたい。がんばりましょう。






Last updated  2011.12.07 15:08:39
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2011.08.27
本日の夕方5時まで、
食品安全委員会が、
「放射性物質の食品健康影響評価に関する審議結果(案)についての御意見・情報の募集について」
パブリックコメントを募っています。

自分の言葉で、食品についての「こうしてほしい!」を訴えましょう。

ちなみに、
私は以下のような文章を送りました。
実はもっと書いたけど、文字数制限があるので、ちょっと削りました。

審議している人たちも一生懸命やっているとは思いますので、
感情的にすべてを否定するのではなく、
心配と「こうしてくれればいいのにな」という気持ちとが伝わるように、
ひと言でも、二言でも、書いていきませんか?


http://www.fsc.go.jp/iken-bosyu/pc1_risk_radio_230729.html


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

審議結果(案)を読んで、
「これまで」のデータと照らして、
確たるエビデンスが存在するもの以外はすべて危険性を認めていないことが、
非常に気になります。
東日本大震災を期とした放射能放出は、
5カ月以上経過した今も、完全収束していません。
すでに放射性物質の放出量は過去最大のチェルノブイリを超えています。

・5カ月放出し続けた放射能漏れ事故はこれまで人類が経験したことがない
・5カ月経過して、いまだこれからどのくらい放出が続くか見通しが経っていない
・これまで汚染された土壌、焼却灰などの処理方法が決まっていない
・それによって、事故現場から直接放出される放射性物質のほかに放射性物質が撒き散らされる可能性がある
・海の汚染状況がほとんど把握されていない

などなど、現状は将来に向けて未知数の部分が多いです。
特に、日本が被る放射性物質の積算量がどのくらいになるかは、
誰にもわかりません。
だから国民一人ひとりが、
できるだけ被曝を抑えるために努力する必要があります。
そのために、公的機関は責任をもって第一次情報を公開してください。
第一次情報さえ明確であれば、
それを指針に個々人のライフスタイルに則り、
自分の生活の仕方を決めることができます。

震災以来、買い物、食事作りが非常に苦痛です。
買い物に今までの倍の時間がかかり、買うものは半分以下。
「わからないもの」が多すぎる。
産地表示がないものは買っていません。
産地表示が風評被害を生んでいる、という考え方であれば、
産地表示のかわりにベクレル表示を一つずつするべきです。
その際、現在の基準値では幅が広すぎます。
この基準値で出荷を認めるのであれば、
基準値以下であってもベクレル表示をするべきです。
それによって、消費者は個々に内部被曝量を管理することができます。
福島でも鹿児島でも北海道でも、
すべての製品にベクレル表示をすれば、
安全な食物が売れないという風評被害はなくなります。

どうぞ「著しく相違が見られない」=「影響がない」という言い換えをやめ、
「現状では把握できず、安全と断言できない」としてください。







Last updated  2011.08.27 11:36:40
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2011.08.02
ドイツ気象局の粒子拡散予測が7月で終了してしまうことに対し、
個人メールではなく、アンケートという形にして
日本語のコメントはすべて翻訳してくれて、
ドイツ気象局に持っていってくれた人がいます。
結論から言えば、再開はありませんでしたが、
今後福島の状況が悪化した場合にはすぐにでも始めてくださるそうです。

以下、
その方の気象局訪問報告です。

元情報はずっと気象局の予測をわかりやすく大きくして更新し続けてくれていた
hansaki460さんのサイトです。

太字は、私がつけました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Takehiko 氏が、ドイツ気象局DWDと交渉して下さいました。
その経過と結果です。以下、氏の twitterを転載します。

@take2602 Germany
ドイツに住んではや10年。
ドイツに来る前はアメリカとデンマークに住んでいました。
科学者でドイツの大学の教授です。
早くいつものくだらない事をつぶやける日が来て欲しいです。
ギターが趣味。最近はRHCPとPrimusがお気に入り。

    ◇

ドイツ気象局DWDとアポイントメントが取れました。
Press departmentの責任者とお話が出来ます。日本時間の夜11時になります。
皆様のコメントを翻訳した物をお渡ししてきます。
ちなみに既に9000通のメールが届いていると言っていました。
今から最後の準備(印刷等)を行います

    ◇

さきほどドイツ気象局DWDから帰ってきました。

プレスの責任者が迎えてくれ、
そのあと実際に予報をしている人たちの部署に連れて行ってくれました。
予報の責任者と会い、
そして実際に予報をしている人達を交えて様々な話をしました。

それでは本題に入ります。現状での継続は無いとの事です。
現在示されているのは月曜部にデータをロードして
バッチかなにかが動いてしまったのが理由のようです。
火曜日には見られなくなるそうです。
それに関しては僕が言うまではDWDの誰も知りませんでした。

定常的な予報はもう行わないとの事ですが、
何かあった時にはすぐに予報計算を始めてくれるとの事です。
実際にどのくらい素早くその計算が再開をされるのかを示してもらいました
素晴らしいシステムです。

さて、なぜ公開を止めたのかの理由については随分話しました。

主に理由は3つあるようです。
まず第一に、福島原発からの放射性物質の放出が事故当初に比べて減った事です。
第二に、拡散予想の解釈を誤解されることが多いことです。
あれは、
「もし放射性物質が放出されたらどうなるか」という予想であって、
放出されているのではない訳です。

それに関してはサイトにも
ドイツ語と英語でしっかりと注意が書いてありますが、
日本語や日本の近隣諸国での言葉では書いていない為に、
やはりそれを間違って解釈して混乱を起こす事を心配しているとの事です。
実際に日本国内外から沢山問い合わせが届くようです。

その担当者も言っていましたが、
日本のシステムSPEEDIでの情報公開は日本でされるべきではないかと。
これは我々が日本で解決しなくては行けない問題です。

全部で8300以上のメールが日本から届いたそうです。
目は通しているように思いました。

今回印刷して感謝や要望を持って行ったのを非常に喜んでいました
翻訳も非常に喜んでくれていました。
メールで見るのと紙として実際に見るのとでは全然違うし、
顔を合わせて話しに来たのもとても喜んでくれていました。
そして彼らの仕事が役に立ちされ感謝されている事を正直に喜んでいました。

どの人たちも素晴らしい科学者だと思いました。
もしまた大量の放射性物質が放出されたりした場合は
すぐにでも始められるとのことです。
もちろんドイツ政府からの指令が必要になりますが、
ドイツ政府はそういうことに関しては信頼できると思います。

DWDのモニターシステムには
福島や周辺の放射線のIAEAからのデータが入っていて
彼らはモニターをしています

よって有事の際にはすぐにでも計算を始められるとの事です。
とにかく担当者の方々は非常に難しい決断だったと何度も言っていました。

話し合いのあとに
彼らの放射性物質のモニター観測システムを見学させてくれました。
素晴らしいシステムです。
僕は一応最先端の研究所で研究をしていますが、
僕から見てもすごいと思いました。
多数のゲルマニウム検出器が電気冷却システムで動いています。

空気中の物質をエアロジェルで吸着して測定しています。
プルトニウムや重い核からのアルファ線を測る装置
ストロンチウムなどのベータ線しか放出しない核を測定する装置
化学分析をして微量の放射性物質(マイクロベクレル)を測定する装置
などを見せてくれました。

そのようなシステムがドイツ中にあるとのことです。
もちろんチェルノブイリでの経験がドイツにはあるので、
日本と比べることはできませんが、
果たして日本の25年後に同じようなシステムがあるのかどうか
疑問です。
どれを見てもさすがドイツだなと思いました。

全てがしっかりと考えられています。
そして同じような理想像を共有して、前に進んでいます。
自分がなぜドイツが好きなのかを改めて認識しました。

やはり我々は日本政府をもっと動かさなければいけないと思いました。
情報公開をさせなくてはいけないと思います。
政府を動かす事に力を結集させなくては行けないと思いました。
批判だけではなく、どうにかして変えて行く事を建設的に考えないといけない
と思っています。以上です。

最後に、
今回様々な人に協力をして頂きました事に関して
感謝の気持ちを表明させて頂きます。
そして、DWD行ったにも関わらず
再開という事にこぎ着ける事が出来なかった事をお詫び申し上げます。

書き忘れです。
DWDの予報が、生活に密着している、
例えば子供の外出を決めるとか洗濯物を外で干すかとかの指標になっているという事は、
DWDに人たちは全く予想も出来なかった
と言っていました。

以上。 
やはり正式な再開ではなかったようですが、
ご尽力いただいたTakehiko 氏に、深く感謝します。
氏の twitter は、http://twitter.com/#!/take2602 です。
・・・・・・・・・・・・・・

takehikoさん、本当にありがとうございました。
hansaki460さんも、4カ月以上、毎日ドイツ気象局の情報を更新してくれて、
ありがとうございました。
そして、
ドイツ気象局の方々、本当にありがとうございました。

私たちは、3月11日以降、
一人ひとりの義憤と良心と、それによって動かされるまっすぐな気持ちで、
今、生かされているのだと思います。

災害の現場でも、
事故の現場でも、
医療の現場でも、
子育ての現場でも。

今、私に、できること。

それを結集して、この難局を生き抜いてまいりましょう。






Last updated  2011.08.02 07:56:38
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2011.08.01
7月27日の衆議院厚生労働委員会「放射線の健康への影響」の
参考人として、複数の学者が呼ばれました。
そのうち、東大アイソトープ総合センター長児玉龍雄先生の発言は、
見る人聞く人の心を打ち、
その日のうちにネット中で評判がかけめぐりました。
画像はyoutubeなどにアップされ、
その後の3日間で、20万回はアクセスがあったといい、

書きおこしの文章
も、たくさんのブログに掲載されました。

youtubeの画像は次々と削除されましたが、
転載に次ぐ転載が行われ、今もあちこちで見られます。
そしてとうとう今朝、
テレ朝の朝の番組「モーニングバード」でも取り上げられたそうです。

また、
これは国会中継ですので、
もしすべてのyoutube動画が削除されても
公式のサイトでは今でも他の人たちの発言や他の委員会の模様と同じく、
きちんとアーカイブされています。
法律で守られるということのありがたさは、こういうところにありますね。

ここをクリックした後、
2011年の7月27日~7月27日、厚生労働委員会、児玉龍雄の発言、と
必要な欄に入力していくとすぐに見られます。

また、
こちらのHPでも見られル可能性が高いです。


私は、
この児玉発言を知ったのが出先だったこともあり、
まずは画像でなく、書き起こしから読みました。

大人より子どものほうが、放射能に対して影響が大きい、ということについて、
今まで私は、
一度傷ついた細胞が成長のために細胞分裂すれば、
新しい細胞も同じく傷ついたように形成されるからだろうと思っていました。
児玉先生はそれだけでなく、
「細胞は二重らせんになっているときは安定している。
 これが細胞分裂するとき二重でなくなる。1本になる。このときが危ない」
つまり、細胞分裂するその無防備な時間帯を、胎児や子どもは多く持つ、
ということを
非常にわかりやすくおしえてくれました。

ほかにも、
日本には除染に使える技術を持つ企業がたくさんあって、
それらをなぜ結集していち早く除染センターをつくらないのか、
今の日本の技術力ならできることがたくさんあるということも知りました。

また、
内部被曝についても
個人で違うこと、臓器によってたまるところが違うこと、など、
非常に細かく、しかし分かりやすく話してくださいました。

文字起こしを読むことは、
今私たちが置かれている状況を客観的に確実に理解するために、
とても大切です。

しかし、
その後動画を見て、私は本当に涙が止まらなかった。
多くの人が「泣いた」という意味がよくわかった。
児玉先生が、心底怒りに震えているのです。
感情に流されず、限りある時間でできるだけ多くのことを伝えようと
時間を気にしながら早口でしゃべりつつも、
彼を動かしている「子どもを守らなければ」という気概が、
ひしひしと伝わってきます。
一刻の猶予もないということが、肌で感じられます。

ぜひ、
この映像を見てください。16分間です。
(公式サイトはこちら。7月27日厚生労働委員会、児玉龍雄発言です)

長いかな、と思って見始めましたが、あっという間でした。
もし話していることがわかりにくければ、
その後、文字起こしも読んでください。

人の心を動かす魂に触れるというのは、こういうことだ、と思います。











Last updated  2011.08.01 11:10:28
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2011.07.29
ドイツの方にお願いして、声を届けようという活動をしてくださる人がいます。
私たちがどんなにドイツを頼りにしているか、アンケートという形にするそうです。

こちら↓のサイトに飛んで、投票してください。日本語でコメントも入れられます。

http://sentaku.org/science/1000032999/

コメントなしならほんとに1クリックです。
一人でも多くの人の参加をお願いします!






Last updated  2011.07.29 23:28:04
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2011.07.26
大震災の直後は複数の国がやっていた
風向きによる粒子拡散予測。
日本では「SPEEDI」という予測機械がありながら、
「事後」にしか公表しない宝の持ち腐れ状態のなか、
今はドイツのみが提供してくれています。

そのドイツが、「要望がなければ29日で終了します」と言っています。
ただし
「要望があれば、続けます」とも言ってくれています。

私は毎日この情報を大きくわかりやすくしてくれている
この方のブログを見ながら生活しています。

窓を開けていい日、悪い日、
マスクを絶対に忘れてはいけない日、
どんなに晴れていても、まさかの雨のために折りたたみ傘を忘れない日、
あまり外に出ないようにする日。
私よりずっとペシミストで無頓着な息子にも
「今日はマスク持ってね」と声をかける日。

これがなかったら、
もう毎日、どうしていいかわかりません、
ずっと緊張してなくちゃならない。

ここのサイトでドイツ語、英語、日本語の例文を出してくれています。
できるだけ多くの人にメールを出してほしいです。
よろしくお願いします。

http://www.witheyesclosed.net/post/8054351354

もちろん、
自分の言葉で書いていいんです。
私も、英語では、ちょっと自分の声も付け足してみました。
たどたどしくても
「お願いします!」の気持ちが届いてくれたらいいなと思って。

(追記)
ドイツ語じゃないと基本受け付けてくれないみたいだという情報あり。
とりあえず、ドイツ語のみのものも1つ送っておきます。


メールアドレスはinfo@dwd.deです。








Last updated  2011.07.26 20:59:39
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2011.07.03
「原発が作る電気は使わないっていうこと、できないの?」

そんなふうに思っている人、多いんではないでしょうか。

国によっては、
風力発電だけの電気会社を選択して契約するってことも
できるんですよ。

そのためには、まず電力事業の自由化が必要です。
いろいろな企業が参入できる土壌は、
まず送電線が、特定の企業の所有物になっていてはできません。

http://maketheheaven.com/japandream/

ご興味のある方、ぜひご一読ください。

今まで企業が所有していた送電線が一本化されれば、
自家発電や小規模発電がもっと普及し、
いわゆるスマートグリッドが拡大、
太陽光発電や風力発電などが商業ベースに乗りやすくなります。

できることから、一歩ずつ。

一人ひとりが自分の声を届ける努力が
今、必要なのだと思います。






Last updated  2011.07.03 18:41:41
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