カテゴリ:癌ぽちの気持ち
今日も歯痛は続きますが
朝、歯医者さんに行って、午後のお仕事が終わり、夕ご飯も頂いて、 今、ちょっと解放された日であります。 なぜなら明日は、「なにもない日」。 完全なオフです。 私は土日祭日もお仕事があるので お休みというものが滅多にありません。 そしてたま~にお休みがあると 「山」 と主人が書き込み、 山に行くので ホントに休みがなくなってしまうのです。 明日も本当は「山」の日でした。 主人はこの日を心から楽しみにしていました。 毎日ベッドの上で山の本を読み、ルートを探し、 今度はどこに行こう、 計画を立てています。 でも私がこんな状態になったので 主人は 「そんな状態だとあなたは山に行けないでしょう。 ボクひとりで行ってくるから」 と言いだしました。 これはもちろん、私を思いやってのこともありますが 「ひとりで山を登りたい」 とか 「ちょっと無茶をしてみたい」 という悪だくみも含まれているのです。 これには私も息子も大反対。 この間だって、帰りに前の車に追突しそうになっていたし、 トイレに行くとき、リュックを持っていたり、見張っていたり、 いろいろとあるんです。 私が反対しても大した効果がないのですが 息子に説得され、しぶしぶの大ムクレ。 それで妥協案として、 「来週に延期」 ということになりました。 来週の仕事も休まなくては・・・。 明日は雨だといいな・・・。 お天気だと、きっと主人は、 しょっちゅう、山の方を見ては、 恨めしそうな顔をすることでしょう。 (雨だとあきらめがつきます) 主人にとって山は、 身体の回復の確認であり、精神のリフレッシュであり、 自然と一体となって、自分を解放する大切な場面です。 私と行くということは、思い出作りという側面もありますが、 ふたりで、何かを刻みこみ、ふたりで、生き返る、という側面もあります。 明日の楽しみを奪って申し訳ないと思う反面、 やっぱりまだ一人では行かせられないと思ってしまいます。 こうやって書いて整理してみると、 ちょっと過保護かなと思う、癌ポチでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 27, 2011 09:01:00 PM
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