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テーマ:DIY (3283)
カテゴリ:DIY
最近は車いじりばかりやってましたが、本日は久しぶりの修理品、ドライヤーです。
![]() どうやらグリップ下端の電源ケーブルの部分が発熱するらしい。 いや、そんなのチェックしたくないんですけど・・・。 ![]() 取り敢えずコンセントに繋いで電源ONにすると、温風が出ることが確認できました。 で、熱を持つというグリップ下の被膜部分を指で押さえてみたら、なんと温風が止まってしまいました。 「発熱」という時点で予想していましたが、こりゃあもう断線してますね。 というわけで、早速分解です。 グリップが2本のネジで止まってるので、こいつを外して・・・ ![]() ![]() グリップを取り除きます。 この後、はんだ付けされてるケーブルを外し、断線してる部分をカットしてケーブルを改めてはんだ付けするという流れです。 2芯のプラスマイナスが区別できるように、片方の線にマジックで印をつけておきます。 ![]() はんだ付けされてるところでケーブルをバッサリカットして、さらに断線してるところよりも先でケーブルをカットして被覆を剥いておきます。 ![]() ![]() (結果的に10cm程短くなりました) 本体側のはんだ付けされて残った線芯を取り除くんですが、これがハンダの下でどうやって結線されているかが問題です。 単純に2本の線「=」の状態にしてはんだ付けしてるのが一番取り外すのが簡単ですが、「⊃⊂」こんな感じで交わらせてはんだ付けしたり、「〇⊂」輪の中にケーブルを通してはんだ付けしてたりすると、取るのが面倒です。右手ではんだごて持ってハンダを溶かしながら、左手で撚ってある線芯を外すのが大変なんです。 はんだ盛り盛りの状態なので、溶かしてみないとどうなってるのか見当もつかないので、祈るような気持ちでハンダを溶かし、はんだ吸い取り機ではんだを除去していきます。 ![]() ![]() 結果的に、2個所共に「〇⊂」のタイプだったので、はんだを除去しながらピンセットで線芯を取り除くという地道な作業を行う羽目になりました。 ただし、取り除いてしまえば後はこっちのもんです。 輪っかの中に新しく作った線を入れて、はんだ付けすればOK。 ![]() ![]() はんだ付けが終わったら、一式をグリップ内に戻して、グリップをネジで止めたら完成。 ![]() ついでに、吹出口にたっぷり溜まっていたホコリを除去。 普通、ドライヤーって吹出口じゃなくて、後ろの吸入口の方にフィルターがあって、そこにホコリが溜まると思うんですが、このモデルは後ろは全然ホコリが溜まってなくて、むしろ吹出口の方にホコリが溜まってました。 こんなに埃だらけの所から出てくる気体を自分の髪に当てるとか、ちょっと信じられない。 ![]() というわけで、綺麗スッキリ。 ![]() 動作チェックして問題ないことを確認したら作業終了です。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 15, 2024 07:49:32 PM
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