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テーマ:バンドマンの語り場(1276)
カテゴリ:音楽
この頃のストーンズって、アメリカ南部のブルースアルバムみたい。 ブールスには野宿とか放浪が合う。 アメリカの野宿野郎は、移動のために貨物列車を使用したりしている。 そんな野宿野郎の日常を歌うブルースは、リズムが列車のスピード感をかもし出している。 先日、日曜の朝、NHK教育テレビのスーパーピアノレッスンをみていたら、有名なピアノの演奏家が生徒にフレーズに感情をこめることを説明していた。 そのインプットがあって、 その翌朝、通勤電車で、THE ROLLING STONES, NOW のLittle Red Roosterを聞いていたら、ギターのフレーズが、犬の遠吠えや、吠え声に聞こえてきた。 特に、1分15秒のギターが怪しい奴に吠えてる犬そのもの。
吠える犬から、萩原朔太郎の『月に吠える』を思い出した。 “月に吠える犬は、自分の影に怪しみ恐れて吠えるのである。” かなり、病的だけど、それが良く分かる自分がいた。
大人になると若い頃詰め込んだ様々なものが、ちょっとした、引き金で引き出される。 昨日も、夜中に焚き火をしてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.12.09 11:54:15
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