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テーマ:温泉について(1670)
カテゴリ:旅
山の湯が好きだ。 山の湯に至る道がさびしくて、シーズンオフのうらぶれた田舎町を感じて、しかも湯が、絹の肌触りで、かすかな硫黄臭がする。 深い緑と硫黄の匂いも温泉気分をもリあげてくれる。 雨が降った坂道が急だ。 目の前で、お客を迎えにきたタクシーが、タイヤを空転させていた。 静かな山に響く爆音だ。 水かさが増した水路の音が聞こえる。
やまんぼちゃは、湯沢・魚沼地方の方言で、山(やま)の(ん)湯(ぼちゃ)という意味だ。 たしかにこの山の上の湯は極上だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.10 06:32:01
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