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カテゴリ:飲み物日記
丸山珈琲 表参道店
![]() チャンピオン2人がコーヒーを提供している。 階下のカウンターで、フレンチプレスで試飲した『ゴンサロ・アダン 2017年ニカラグアCOE2位 中深煎り《ニカラグア》(グランクリュシリーズ)』をサイフォンとドリップで抽出してもらった。 サイフォンチャンピオンとドリップチャンピオンの抽出を飲み比べることができる。 素敵な贅沢を味わえる。 ![]() どちらもおいしいのだが、今回、サイフォンの旨さに目が覚めた。 サイフォンの香り立ちの鋭さとクリアな液体感がすごくいい。 冷めると液体のクリアさが消えて濃度感が増す。 コーヒーの芳ばしさが、90度以上の抽出で、引き出されている。 今回、上山さんの極上ドリップと飲み比べることで、サイフォンの際立ちをより深く感じることができた。 上山さんのポイント説明も勉強になる。13グラム、粗めで、90度の抽出で、蒸らし40秒で、お湯を5回に分けて注ぎ豆全体からさっと抽出させる。 丸山珈琲のクオリティだから、余計な雑味、劣化はないので、高温でサッと淹れる。これからは、丸山珈琲の豆は高温でサッと淹れるようにしたい。 中山さんも、小諸店と表参道店の標高の違いを意識してサイフォンを抽出されている。 丸山社長の何年後にチャンピオンになり、店を持ち後輩を育てるかのゴール設定をさせる話もすごい。 それだけ、真剣にコーヒーに向き合っている。 階下の試飲でも現地のカッピングでの真剣勝負からくる緊張と集中の境地について伺ったが、やはり、この品質を揃える裏には、ゾーンに入る別次元の味覚世界があることが見えた。 ![]() 2018年が始まった。 中山吉伸さん(2013年WSC2位、JSC1位) http://www.maruyamacoffee.com/competitions/scaj2013/nakayama/ 上山薫さん(2017年JBrC1位) http://www.maruyamacoffee.com/blog/p33074/ ![]() 丸山珈琲の スペシャルティコーヒーと、コーヒーショップの仕事 [ 柴田書店 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.01.13 07:40:07
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