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カテゴリ:飲み物日記
時游空間 珈琲工房 茶亭 山ぼうし http://www.yama-boshi.com/ 自家焙煎の珈琲を提供する。 石を重ねた階段の先に芝生の庭と避暑地の別荘が佇む。 珈琲焙煎は、中煎りより濃い。 「ブラジル ミナスジェライス州ポンスセッソ ボンジャルディン農園 パルプドナチュラル式 ブルボン アマレロ」を注文すると、ローストされた袋から、豆をハンドピックしている。悪い豆をはじいている。 グラインドされた豆は、コーノ式のペーパーフィルターにセットされる。 そして、抽出は、ケトルの細いノズルから、滴のように垂らされていく。 すべての行程が滴落としなので、どこまでが蒸らしで、どこからが抽出なのか判別しづらい。 全体として、抽出に6分以上はかけている。 出されたコーヒーは、ロースト香がピンと立ち上がる。 滴抽出なので、豆にあたる湯温は高温ではない。 低い温度で、フィルター内を撹拌せずに低温旨味成分を出す抽出法である。 これは、これで面白い抽出だと思う。 面白いが、たくさんのお客様に提供しやすいオペレーションではない。 この「山ぼうし」では、カウンターに座ることをお勧めする。マスターのピッキングと抽出のこだわりを堪能出来る。 このローストの利いた昭和のコーヒー極上スッキリ抽出は、多くの野田市に住む団塊の世代を魅了しているに違いない。 また、書棚に歌本が沢山ある。歌声喫茶の様相である。伺うと歌声サロンが定期開催されているとのこと。 吉永小百合さんのキューポラのある街が浮かぶ。 高度成長期の日本を支えた方々の思いが歌に響いていそう。 高齢化社会の日本で、リタイアした次をどう過ごすかが、日本の課題である。 その1つの方向性が示されている。 #野田市#千葉県#山ぼうし#歌声喫茶#時游空間珈琲工房茶亭山ぼうし#ブルボンアマレロ#ブラジル#コーノ式#歌声サロン#高齢化社会#ライフシフト#吉永小百合#キューポラのある街#団塊の世代#ハンドピック#スペシャリティコーヒー#プレミアムコーヒー#一滴入魂#各種イベント#サロン#ギャラリー#100年ライフ#lifeSHIFT #リンダグラットン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.02.04 08:19:05
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