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カテゴリ:白砂糖断ち
私がすっかりイライラしなくなったら、子供たちの精神状態も目に見えて落ち着いて、もう泣きそうなぐらい嬉しい。
昨日よしもとばななの「まぼろしハワイ」を読んだら、主人公が自殺したお母さんの日記を読むシーンがあって、その自殺ギリギリ母さんの心情、特に子供に対する気持ち、がもうまるで1ヶ月前の私そのもので呆然とした。 よしもとばななは私にとって唯一の「出たら必ず買う」作家なのだけど、いつ読んでも「なんでこのタイミングでこの話が?」と信じられないようなことばかり書いてある。まあいわゆるシンクロ。でもそれは私だけじゃなく、愛読者はほとんどその現象に驚いているようだから、よしもとばななは「そういう人」なんだろうな、時代の空気を読む人というか。集合意識を読んでいるというのか。 それにしても砂糖を抜いただけで、小説の中のお母さんと同じ運命を辿る寸前だった私が、嘘のように落ち着いたんだから本当にびっくり。何もかもが砂糖のせいだったとはさすがに思わないけど、いろんなことが積み重なってああなってしまったんだろうけど、でも8割、9割がた砂糖かな~。砂糖があれほどまでに人の精神を蝕むなんて、知っている人はそう多くないだろうな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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