9669258 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

幻泉館日録@楽天

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

幻泉館 主人

幻泉館 主人

Freepage List

Archives

2024.04
2024.03
2024.02
2024.01
2023.12
2023.11
2023.10
2023.09
2023.08
2023.07

Comments

katori@ Re:The Philosophy of Modern Song(03/11) お元気ですか? いつも6月になるとwish…
sonohanasakumade@ Re:訪問診療(04/2) クロ現で 沢木耕太郎さんのインタビュー…
chappi-chappi@ Re:ギターというモノ/ギタリストというヒト(12/26) おこんばんは。 新しいプロバイダーさん…
幻泉館 主人@ Re[1]:訪問診療(04/20) sonohanasakuadeさん、こんにちは♪ 母は…

Category

Favorite Blog

『宮本常一 伝書鳩… New! Mドングリさん

NHK夜ドラ「VRおじさ… まいか。さん

久しぶりすぎる近況 Dr.悠々さん

清明(シーミー)でお… 穴沢ジョージさん

じゆうたく考【既存… シェフ・オオシマさん

でろれん日乗 でろりさん
夜間飛行へ・・・ 夜間飛行さん
remi's room remi10さん
デパ地下グルメ @キララさん
Now Wait For Last Y… コブラクローさん

Recent Posts

2003.11.08
XML
カテゴリ:高田渡
 ♪毎晩 夜通し 起きていて♪
 ♪ボクは 何にもしてやしないのです♪

高田渡さんが、亡父高田豊さんの詩に曲を付けたのが、この「火吹竹」。
ベルウッドからの3枚目のアルバム『石』の最後に入っている。
静かな、とてもいい曲です。

これから夜なべ仕事をします。
時々気分転換になんか書くかも。
です。

ほい、忘れてた。
掲示板に書いたことです。
以下、自家引用。

> とりあえずここも少し防御措置をとることにしました。
> 少なくともみなさんのブラウザが吐き出す情報はうち
> から丸見えになるようにいたしましたので、あしからず。
> つまらない「串」はかえって命取りになりますから、
> お間違えのなきよう。

----------------------------------------------------
あ、しまった。
メッセージをくださった方がいたので、ついついず~っと気分転換してしまっていた。

うう、泣きそう。

しかし、あれだね、楽天の4:00am-5:00amごろ、閉まってるの痛いね。
でも、これがないと寝れない人も多いのかしら。
その間インフォシーク・プロフィールへ行って……んなことやってちゃ、ダメ、ダメ。
(この、「ダメ、ダメ」ってなんだかよくわかってないんすけど)



せっかくいらしてくださった方に悪いので、本館より蔵だし。

2002年12月15日付日録 -----------------------------------

[すかんぽ/哀れな草]

日曜の夜に冒頭を見逃した『世界・わが心の旅「ドイツ 僕と生きてきた詩(うた)」高田渡』のリピート放送を怪人KIRIさんが教えてくれた。
おかげで今夜最初から見ることができました♪
渡さんがドイツに行って、詩人ヨアヒム・リンゲルナッツ(1883-1934)の足跡を辿るものです。
正確にはリンゲルナッツの伝記ものではなくて、「哀れな草」という題の詩を辿るのですね。
語りは柄本明さん。
東京乾電池の面々は恭蔵さんのコンサートにも出演してたな。

「哀れな草」は高田渡さんの「すかんぽ」という歌の原詩である。
渡さんは60年代末から歌っているのだが、主にアメリカのフォークソングやブルースのメロディに、現代詩をのせて歌うという不思議な手法を開発してしまった。
思えば私が山之口貘やラングストン・ヒューズの詩集を買ったのは、渡さんのおかげであります。
つまり、師匠と呼んでいい人なのである。
吉祥寺東急デパートの裏あたりで、酔っ払っておまわりさんにからんでいた姿も、私の師匠そのものであると言える。

 ♪ 土堤の上ですかんぽは
 ♪ レールの間に立っていた

埃にまみれ、ただ立ち尽くすだけの「すかんぽ」に自身を重ね合わせ、渡師匠は哀感を込めて歌うのである。
ところが、本国ドイツでこの詩に付けられた曲は軽くユーモラスなのであった。
お? 師匠は間違っていたのか?
ドイツの若造ミュージシャンたちもこの詩を「滑稽な詩だ」と言う。

ヘンクドーベルというグループは、実に滑稽に演奏する。
どこかで聴いたような歌だな??
思い出した。
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」
(Supercalifragilisticexpialidocious)
ディズニー映画『メリー・ポピンズ(Mary Poppins)』で使われている曲にそっくりです。
ここで少し調べてみると、このおまじないにはちゃんと意味があるそうで、

> 高度に教育できる極端で繊細な美しさを償うこと
> (super-超,cali-美,fragilistic-繊細な,expiali-償う,docious教育できる)

なんだそうな。ほんまかいな。
さて、ヘンクドーベルの諸君は雑草が擬人化されるのが滑稽だと言う。
まあ、第一言語の詩を語る連中にはかなわないわな。
渡師匠敗れたり。
リンゲルナッツは道化を詠った詩人なんだそうな。
「ユーモアと人間愛」が放浪詩人リンゲルナッツのキーワード。

だけど、番組ではちゃんとクライマックスを用意してありました。
渡師匠同様に、リンゲルナッツの詩を歌うビリ・ベダルフというフォーク・シンガーが登場します。
ピート・シーガーとブルース・ウィルスを足して二で割ったようなおっちゃんです。
この人との交歓とセッションがヤマ場ね。
う~ん、なかなか良い番組でした。

高田渡 ビリ・ベダルフ

幻泉館 リンク用バナー





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.11.04 02:53:05
コメント(4) | コメントを書く
[高田渡] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.