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カテゴリ:映画(外国映画)
金曜日の夜は、日本テレビ系列の「金曜ロードショー」で「ザ・コア」を観た。 地球の核(コア)が停止して、磁場がなくなり、人類は1年後には滅亡するという。地球物理学者のキーズをはじめ、専門家が集められ、コアに再度回転を与えるために、ミミズのような地中潜航艇で地球のコアがあるところまで深く潜行するが、色々なトラブルにより、仲間達が次々に減っていくと言う、SFパニックアドベンチャーである。 核を再回転のエネルギーを与えるため、核爆弾を使うのだが、持ってきた4つの爆弾では、爆発力が足りない。最初から予備を用意しておけと言いたいのだが、それはさておき、5つめとして地中潜航艇の原子炉の燃料を使うというのである。これは、原子力工学や電気工学を学んだ方ならすぐ分かると思うが、絶対に、原子炉の燃料は、核爆弾のように爆発はしない。キーズは、有能な地球物理学者と言う設定であるが、この道には疎かったようである。 だから、こんなことをしても、任務に成功するはずはないのだが、そこはこの手の映画のお約束、ちゃんと爆発して、コアはは正常に戻り、めでたしめでたしとあいなるのである。なんとも荒唐無稽な作品であるが、B級SFファンにはそれなりに楽しめるのではないかと思う。 ○2003年アメリカ映画 (監督) ・ジョン・アミエル (出演) ・アーロン・エッカート(ジョシュ・キーズ) ・ヒラリー・スワンク(レベッカベックチャイルズ) ほか ○ブログランキングに参加中。記事が気に入ったら押してね。 ●「人気ブログランキング」 ⇒ ●「にほんブログ村」 ⇒ DVD「ザ・コア」 風と雲の郷 別館(gooブログ)はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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