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時空の流離人(さすらいびと) (風と雲の郷本館)

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November 14, 2009
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 お気に入りのコミックスの一つ 「喰霊」(瀬川はじめ:角川書店)の7巻。弐村剣輔や土宮神楽たち、国の霊的守護を担当する超自然災害対策室の面々が、「殺生石」のかけらをめぐって古の大悪霊9尾を蘇らそうとする敵と戦うという話でだ。

○「喰霊 7」(瀬川はじめ:角川書店)
   

 今回は、刹那の率いる呪禁道一派との最後の戦いと、神楽を宿主として復活した9尾の暴走が描かれる。第一部のクライマックスとも言っても良い巻だ。

 この巻では、3つの愛が描かれている。神楽と9尾の一部と化した彼女を助けようとする剣輔の男女の愛。敵対することになった刹那をひたすら慕う静流の姉妹の愛。死んだ母親を、悪霊の手を借りてでも蘇らそうとした三途河の母子の愛。交錯する3つの愛のはざまで、剣輔がどのように神楽を救おうとするかというのが大きな見どころである。

 「愛の力は空間をも超えます」、これは例のふんどし一丁の刀匠・マイケル小原の言葉である。この親父、怪しげな風体の割には、なかなか含蓄のあることを言う。

 もうひとつ、この巻では、神楽と精神がつながっている霊獣「白叡」の真の姿が見られる。これまで、9尾の分身のひとつかと思っていたがどうも違うようだ。しかし、これによりますます「白叡」の正体に関する謎が深まって今後の展開が楽しみになってくる。

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○「喰霊 6」の記事はこちら

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Last updated  November 14, 2009 08:43:12 PM
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