|
カテゴリ:日々の読書(コミックス)
怪物界の王女でクールビューティの「姫」、その姫の血の戦士のヒロ、人狼とのハーフのリザそして吸血鬼の令裡といった愉快な?仲間達が、姫の兄弟たちが放つ刺客や他の怪物たちと戦っていくという、「怪物王女」(光永康則:講談社)の最新巻。 ○「怪物王女10」(光永康則:講談社) 収められて入る話は ・墓場王女 ・屍王女 ・招来王女 ・錯綜王女 ・廃屋王女 の5話。最初の4話が、メインストリー的な内容で、最後の一つは、メインストリーの流れからは少し外れたエピソード的な内容となっている。 ここでは、また新たなデュケーンという新たな王族が登場する。「姫」は「デュケーン兄さま」と呼んでいたが、全身タイツで、顔の下半分をマスクで隠し、マントを羽織るという、客観的にみれば、変なかっこうをしている。しかし、彼には何か秘密がありそうだ。「姫」の姉のシルヴィアも暗躍しているようだし、ますます謎が深まっていく。この後どうなっていくのかとても気になる。 ところで、この巻の身どころは、「廃屋王女」に出てくる9年後の令裡。いつものセーラー服とは違う大人の令裡が見られるのは、この巻くらいでは? ○面白かったらポチっと1票! ○「怪物王女9」の記事はこちら 風と雲の郷 別館「文理両道」はこちら 風と雲の郷 貴賓館「本の宇宙(そら)」はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日々の読書(コミックス)] カテゴリの最新記事
|