|
カテゴリ:日々の読書(ミステリー)
“文学少女”シリーズの最終編となり、本編と外伝のエピローグといった観が強いのが、この「半熟作家と“文学少女”な編集者」(野村美月:ファミ通文庫)。主人公は、雀宮快斗というデビュー2年目の高校生作家。この辺りの設定は、本編の主人公である井上心葉を連想させるが、大きく違うのは、心葉が心に暗いものを抱えていたのに対して、こちらの快斗の方は、アホキャラというところである。薫風社文学新人賞特別賞を受賞してデビューし、順調に作品を発表しているようだが、なぜかネット上の評判は最悪。ネットを見るとしょっちゅうブチ切れて、パソコンを壊しまくっているようだ。⇒続き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 30, 2013 06:33:02 PM
コメント(0) | コメントを書く
[日々の読書(ミステリー)] カテゴリの最新記事
|