カテゴリ:諸国いろいろ
オキナワンお菓子。サーターアンダギー。食べた事は何回も。 初挑戦。きのう。 沖縄の1964Ikuさんのブログにレシピが乗っていました。同じく沖縄風ぜんざいも作ってみました。おかげで先週は沖縄週間になりました。 レシピは小麦粉1kgとなってました。初挑戦にしては多すぎるだろうと、半量にと思っていた・・・。 ボールに入れたとたん気が変わった。えーい、1キロ、イケ-。 たまごを割りほぐした中に、他の材料をいれ、ベーキングパウダーと粉を合わせてふるったのを最後に混ぜる。ケーキの粉を合わせるように、粘りを出さないようにサックリと混ぜるのかと、思ってたのだけど何せ1キロ。ヘラではとても混ざらない。 えーいこうなったら、手だぁー。結局手でまぜ混ぜ。 まあ、テーゲーをモットーとする私ではありますが。 形を作るのも、難しかったですね。ネバネバ、ベタベタ。なんかこんな風に全身ぐちゃぐちゃだらけになるのは、壁塗りの珪藻土以来だなあ。などと思いつつ。 いろいろ試して、手によーく油を塗って丸めるのが一番かな。もう少し、かための生地が良かったのでしょうが、粉1キロ全部使ってしまった! 木は一度切ったら、絶対に修正出来ないのに、よし、イイやいっちゃえー。でいつも泣いてるのに、学習しませんね。 揚げるのも、難しいですね。球なのでドーナツより中心に火が通る(ドーナツに中心はあるか?)のに時間がかかる。砂糖が入っているから、火が強いとすぐ真っ黒。弱いとふくらみが悪くて、油っぽくなる。カッコイイ、チューリップ型には程遠い。油をケチらず、よくひっくり返して、気長に揚げます。 やっぱり、経験ですね。でも、1キロの粉のおかげで、三時間格闘。しばらくは再挑戦する気になれない。 写真は半分の量です。 半分は、人に配ってしまいました。初めて会った人に、初めて作りましたと言って差し上げたら。中々度胸がありますね。とお褒め?言葉をいただいた。 サーターアンダギーは水を使わず卵と、サラダオイルだけで練るので、湿度が高く暑い沖縄でも、日持ちするように出来ています。石垣の人で、さとうテンプラと呼ぶのもよく聞きました。 沖縄の食べ物は、腐敗しないように、油をうまく使ったものが多い。 暑いので、消耗が早いというのもあるのか? ちんすこうもぶた油を使うと聞いたし、ジューシイ(雑炊?炊き込みごはん?)も、給食などではサラダ油を使うとも聞きましたが。 ウムクジアンダギーというのも。私が食べたのは、紅芋をふかしてつぶし、なにか(片栗粉?)つなぎにして、まとめ、揚げてあるのだと思う。 これって、北海道でよく作る、イモ団子(塩味)かぼちゃ団子と、多分作り方が似ているのじゃないか。 そして、イモ団子とほとんど同じ物が、ドイツにもあると友人から聞いた事が。 でも、ベーキングパウダーを使うというのは、アメリカの文化の影響かなぁ。誰か教えて。 ほかにも、ベーキングパウダーを使う、良く食べるものに、テンプラ。 衣が、天婦羅というより、フリッターの感じ。魚を棒状に切ったのが、このコロモで揚げてある。テンプラ屋というのがあって、いた頃は300円買うと山盛りもらえる。食べ方のシチュエーションはたこ焼きみたいな感じ。 なんと!これも、イギリスに住んだことがある女の子にご馳走したら、フィッシュ&チップスに似てると言ってた。 庶民が、よくある材料をおいしく食べようと、工夫するのってどこでも同じなのかな。 と、まとまった所でやめておきましょう。 食べ物話はきりがない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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