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テーマ:住宅コラム(1790)
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ここんとこ、S工務店さんの元で
一戸建ての住宅に雨戸を取り付けている。 サッシは既存のモノをそのままにして 雨戸の枠だけ。 外壁(ヨドプリント)を一旦剥がして 枠を取り付けた後、復帰。 Sさんも苦労されている。 昔の家だから(というわけでもないが)下屋根がある。 だから、窓の下と屋根(瓦)の取り合いに苦労させられる。 窓下寸法が、あまり無いのだ。 ご存知の方はピンと来るだろうが、 雨戸の枠は、既存のサッシの枠から また更に100ミリ程度下がる。 ということは、きちんと雨仕舞するためには その寸法以上のスペースが窓の下に必要なのだ。 全くスペースが無い状態ならば、 雨戸は取付出来ないということになるのだが、 中途半端にあるために苦労する。 最近の総2階の家なら、 まずこういう事態は起きないが、 昔の家の2階部分に雨戸をつける場合は 得てしてこういう状況が多い。 Sさん曰く 「雨漏りが怖いからねぇ。」 全くおっしゃるとおりで、特に風を伴った場合までも考えたら どんなに用心しても用心し過ぎることはない。 しかも、コイツの厄介なところは 雨が漏っている(ように見える)所が 原因とは、必ずしもならないことだ。 水はツタって漏るから・・・。 だから、一度漏らすと場所を特定できない。 新築の場合は、まだいいが、 こうした窓のリフォームの時は 万全の下ごしらえと補修が必要だ。 私が言うのも憚れるが、 その点、Sさんは、・・・さすが、だ。 こういう工事は、新築より何倍も難しい。 ・・・本当に難しい。 つくづく思った。 ですよね? リフォーム社長さん? もし、訂正、補足がありましたら、 何卒よろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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