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テーマ:住宅コラム(1786)
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また、「空き巣」事件発生。
ウチの近くの団地。 この団地は、陸の孤島と言えば大げさだが、 ここだけは、少し離れたところにある。 しかも、共働きが多いためらしく、 日中は外を歩く人もなく、ひっそりとしている。 今回のお宅は、浴室の窓から入られた。 侵入手口は・・・? ガラス破り・・・ではないのだ。 窓からの侵入なのに、ガラス破りではないということは? そう、施錠してなかったのだ。 でも、それには理由があって、この窓は 面格子が付いていたのだ。 いいですか、みなさん、 格子があっても、空き巣は入るんですよ。 浴室やトイレの窓は、換気が必要ということもあって 外に格子を取り付けることが多い。 このお宅の、窓は、 サッシと格子が一体型になっている いわゆる「面格子付きサッシ」というタイプ。 ここの奥さんも、 格子を過信したということもないだろうし、 油断したということもないのだろうが、 (まあ、結果としてはそういうことになるのだが) 格子があるから大丈夫と思ったのだ。 (まあ、普通の人はそう思うわな。そのための格子なんだから。) ただ、侵入口となったこの窓は、 真後ろと両隣にも家があるのだが まず、後ろの家からは見えないように アルミでテラスを作り、しかも前面を波板で貼っている。 また、両隣の家はいずれも、このお宅側に物置を置いていて 完全に死角になる位置にある。 だから、例え格子があっても、 それを壊して入るという時間的余裕があった。 時間は少しかかっても、ガラスを割るより音がしないから 空き巣には好都合。 まあ、この場合の格子と言っても、大の大人が引っ張ると 壊れるようなものではあるから、油断はできないのだが、 格子を壊したのを見たのは、今回が初めてだ。 スマートで身軽な空き巣だったのだろうか? 格子2本を壊して、およそ幅30センチの間から侵入していた。 しかもだ、この窓は私の胸より高い位置にある。 きっと、只者ではないな。 足跡も残していなかったようだし、 手袋をしていたのか、指紋も取れなかったようだから・・・。 みなさん、これからは暑くなりますが、 お出かけの際には、施錠をお忘れなく。 たとえそこに【格子】があっても、・・・ですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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