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世界一!と、昼のニュースで言っていた。
世界一、と聞くと、ワールドカップの真っ最中だから、すごい事のような気がしたが、そうではなかった。 おりしも、今日は午前中(ガラス屋の仕事とは関係ないが、先日伺ったついでに頼まれた)手すりを付けてあげていた。滑って転んだということで、廊下に手すりを付けて欲しいと頼まれていたのだ。 このFさん宅は、老夫婦の二人暮し。息子さんもいらっしゃるらしいが、同居ではない。 ここのご主人は、寝たり起きたりの生活のようだ。だから、奥さんが旦那さんのお世話をされている。と言っても、奥さんも病院通いである。ヘルパーさんも来られているし、デイサービスにもお出かけになるようだが、基本的には(言葉は悪いが)少し元気な方の年寄りが年寄りを見ている状態だ。ちなみに、ウチの前にも、Fさん宅と全く同じような事情のお宅がある。 これは、大きな問題だ。 ますます、少子高齢化が進んで、こういうお宅の割合が今よりもっと増えるだろう。 世話をする、されるもの同士がすべて年寄り。ヘルパーさんも、ケアマネージャーさんもだ。 少子高齢化が世界一になったというニュースではあったが、それはあくまでニュース。 事実が伝えられたに過ぎない。 じゃあ、どうするのか?とまでは言わなかった。 国はどう考えているのか? アメリカへご機嫌伺いに行っている場合ではないのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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