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テーマ:プロ野球全般。(13242)
カテゴリ:社会
結果より経過が大事という言葉が奇麗事に過ぎない
そんな事を考える記事がありました ライブドアニュースに、 西部に入った高卒ルーキー菊池選手について の記事が載っていました この記事を書いたのは日刊現代の記者で、 「結果だけではなく、何かを残したい」 という菊池選手の言葉にふれて、 最近の 「結果さえ出せば文句ないだろ」 というスポーツ選手の態度と比較し、 その意見に賛同しつつも・・・ 「一軍のマウンドに立つ前から四の五の言ってんじゃない」 と一喝しておりました・・・ http://news.livedoor.com/article/detail/4648048/ お説ごもっともだが 菊池クン 君にそのセリフはまだ早い よく、 「結果よりも経過が大事」 という言葉を聞きますが、 やっぱり、なにはともあれ、社会では、 「結果」 が大事と思ってしまいます 経過が大事といっているのは、 よほど、ゆとりのある 人でないといえない言葉だと思ってしまう それでなければ、 最終的に成功(結果を出せた人)した人間 という 矛盾をはらんだ人が言っている言葉だと感じてしまう 世の中は、どんなに奇麗事を言っても 結果次第 どんなに卑怯と思われる、やり方でも 結果を出せばそれでいい社会を垣間見てしまう これまた、 少し前にライブドアニュースにリンクが載っていたのだけれど、 ドイツの18歳の少女が書き下ろした小説に、 ブログからの盗用疑惑が持ち上がったそうだ http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/ jikenbo_detail/?id=20100225-00001556-r25 18歳少女の過激なベストセラーはブログからの盗用? この記事の最後のつづりに、 彼女のような新世代のクリエイターは、 ネットで得た情報を創作のために活用するのは当たり 前だと言い切っている。 「そもそもオリジナリティなんてものは、 世の中には存在しないの。大事なのは『本物』であるかどうかよ」 と語る才能豊かなヘレネの将来は、いかに? という語りが載っていたのだけれど、 この 本物 という言葉が結果なのだろうと感じてしまった 例え、他人のブログから盗用しようと、 作品として世に出しすという結果を生めば それは社会で賞賛されてしまうのです 例え、そこに、 小説の元となったブログが、存在しなかったら その小説もまた、存在しなかったという、 可能性 や 経過 があったとしても、 世間は、目の前に現れた作品を賞賛し、 影で消えていくものは、どうでもいいと思っているし、 ぞんざいな扱いをされるのです もう、 経過が大事なんて奇麗事をいうのはやめましょうよ と思ってしまいます 経過が大事といっている裏に、 成功という結果を出している矛盾に気がつきましょう そう思ってしまうのです また、実績がない人間が 例え正論を言ったところで通用しないのも現実で、 「生意気」 といわれて終わりの世の中です そうした現実もあることも認めてほしいし 著作権や知的財産の保護 なんて法律は、あっても機能していないなら なくていいと思うのです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.03.10 23:18:44
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