テレビの言葉の鵜呑みは危険
「深いいい話し」というのをテレビで放送していたので、ちょっと見ていた すると、その話しの中に、公園のベンチで「生きていく意味が解らない」と嘆いていた男性に年寄りが、「お前は意味で生きているのか?」という一言を投げかけた という内容の物があって 「いい話しだ~」とパネラーが盛り上がっておりました この番組の司会者は島田紳介なのだけれど この人、2009年の1月に、「人生は15勝14敗でいい。 そしたら、生きている意味がある」なんてテレビで話していて「生きている意味」の押し売りをテレビでしていたらしい 他にも、島田紳介のみならず しゃべり場(NHK)なんかで「生きている意味」があって当然であるかのように、それを強調する内容が多かった・・・ それなのに!この番組の、「お前は意味で生きているのか?」の一言が、「深くていい話し」に、なってしまった・・・今までの風潮からいくと明らかに、空気読めない「ムカつく」系の言葉であるはずなのに何故?と思ってしまう それで、島田紳介なんて、「生きている意味」の押し売りから、半年もたっていないのに、この年寄りの話しに共感しちゃっているの?もう、びっくり!ところで、最近「生きている意味が分からない」といって自殺する若者が増えているそうだ そんな事から、方向転換をしたんじゃないのか?と感じた だいたい「深いい話し」で紹介された、この話しの内容でが、公園で「生きている意味がない」といって嘆いている奴がいるというのも作っている勘が否めないと思うところで、テレビってこうやって情報操作してるんだろうな と強く感じただから、「テレビで言う事を真に受けるな」と思ってしまう テレビに限らず、人の言葉なんて、大体が無責任な事が多いんだから!特にテレビなんて、感動させて共感させて視聴率を取る事を、目的としているのだから、その為には嘘でも、そう思ってなくても、人の目につく事は何でも放送する と私は考えて見ている それに、テレビで言っている事が、日本の社会の中で限りなく正しい、正義である かのように見せかけているだけ 見せかけだから、それまでテレビで発信してきた言葉の影響で悪影響が出てくると,「180℃、意見を変える浅ましさがある」と思う こう思いながらテレビを見ているのは私だけか?そんなわけで、もし、テレビを見ている人の中で、「テレビで、こんな話しをしているから そうしないといけない」「そうでないと自分はおかしい人なのか?」そんな事を考えるようになった人がいたとしたら、それは、情報化社会のマインドコントロールに操られていると考えた方がいいと思う